2013年5月31日金曜日

5月31日前場

寄り付き 買い気配で始まる銘柄が圧倒的に多く、買い戻しの動きが広がっている。
日経平均 215円高
このまま行くと、5月陽線、10か月連続の陽線になる
ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンク、三井不動産・・・・買い気配

8:03 寄り付いた銘柄が多くなり、全面高、日経平均283円高
8:05 日経平均は3000円を超えるが上げ

問題は、買い一巡後の後。買いが継続するのか、買いがなくなるのか、to be or not to be

9:10 寄り付きの買いをこなしたあと、売り物に押されている銘柄が多い。日経平均は260円高前後で推移、保険、海運がマイナス、他のセクターは高い
JINが新高値を付ける
9:20 不動産は、寄り付き後の売りをこなし、高値追いになっている

「市場関係者の目」東洋経済新報社 特別編集部長 松崎泰弘さん
相変わらず先物主導という感じがある。アメリカの指標は、市場予想よりちょっと悪目で、アメリカの景気回復は疑わしいところがる。が、緩和の解除先送りの思惑で、市場が動いている。今日の日本市場は陽線かどうかがポイント、基本的には行き過ぎた感があった。これは否めない。スピード警戒感があって、中国の指標が悪かったことも、格好の売り材料を提供した。売り場を探していた投資家に売り場を提供、アルゴリズム売りや、債券、金利の動きが、それに拍車をかけた。どこかにセルインメイの意識があり、おっかなびっくりで投資していた投資家、一気に不安感が前面に出てしまったものと見られる。
これからの動きを見るに、やはり長期金利の動向だと思う。決して、リスクオフの動きが強まっているわけではない。
円相場は、株価が握っている。株に影響するのが長期金利で、長期金利が落ち着くかどうか。日本の財政政策がどうなるかが問題で、2本目の矢はあるが、言葉だけでなく、政策が実行できるかどうか、市場が促しているのではないか。ここからは、言葉ではなく、実行できるかどうか、市場に瀬踏みされている。マーケットが落ち着きさえすれば、ファンダメンタルの良いものが買われていく。来週、63日に四季報臨時増刊号を発行。超速報版の発行予定。

9:55 日経平均319円高、不動産が一段高、ファナックはさらに上昇
10:00 日経平均13900円台、現在高、不動産が上昇率トップ

10:25 売りが出て、少し値を消してきている。日経平均は270円高
10:35 ソニーが現在高

◆鎌田さんの視点 先週の海外からの売買動向は、売り買いともに116000億円台で、差し引き44億円の売り越しなので、売り買い拮抗と見られる。海外投資家のシェアが51%、個人は36%。一言でいうと、海外投資家は、買う投資家は下値で買ったが、売る投資家も、下値まで売った。先週は、1300億円の裁定買い残の減少と思われる。
オプションポジションで、打撃を受けている投資家、証券会社がある。その打撃を受けている投資家などが、先物を相当売ったのではないか。売りポジションを売っている投資家に打撃が現れている可能性がある。そのこともあり、614日のメジャーSQまで、需給の動きは、引きずられる可能性がある。

日経平均は少しじりじり下げてきている。証券がマイナスに転じてきている。

11:00 日経平均244円高のに悩み、
速報 ホンダ、新型アコードの燃費が世界最高になると発表

11時以降少し買いが入ってきている。
11:15 売りがでて、下げる銘柄が増えてきた。
11:30 伸び悩むも、主力は堅調で値を保っている日経平均219円高

0 件のコメント:

コメントを投稿