・第3の矢、成長戦略の動き(特区、先端医療、女性の活躍など)
・安倍総理のロシア訪問(商社、プラント関連会社注視)
・中国経済の減速の影響
・鳥インフルエンザ
・3月の本決算の発表(個別の動き)
・アメリカ財政の崖
・海外ヘッジファンドの決算を控えた売り
・TTP交渉を前にした動き
その他、企業の採用に関しては、団塊の世代の退職後の雇用が一巡したため、中途採用の増加率が縮小したものの、大卒の非製造業の採用計画が大幅に改善、明るい兆しを見せている。また、ニュースとして、特別特区による海外企業の招致であるが、それとセットになるのが、日本人の英語力。その取り組みが、この4月から高校で始まっている。英語の授業をすべて英語で行うというもの。ただ、生徒が、慣れていないこともあり、理解できないところがあるというコメントが相次いでいる。教師側も戸惑いながら指導している状況で、その効果が現れるのはもう少し先と思われる。それに伴い、外国人教員の大幅増加が見込まれている。
余談だが、このような教育に強い高校は、スーパー・イングリッシュランゲージハイスクールに指定されている高校や帰国生受け入れ校などで、これらの学校は、以前から、英語で授業を行っていたり、外国人教員が多数勤務していたり、帰国生クラスの授業実績を一般の生徒に応用できることなどから一歩進んでいる。関連の会社を考えてみると、ベネッセなど大手教育関連会社の動きに注視したい。
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