2014年10月16日木曜日

下値メド?

◇16日 木曜日 引け後  ボヤキ?
 先週金曜日朝に、ここを割ってくると、バンドウォークになると書いたが、現実に基準を割ってきて、今週に入って、やはり、バンドウォークになってしまった。
 連日、『偏差値30』を割る『お××さん』相場になっている。
 テストを受けても、受けても、問題自体が判らず、白紙に近い答案。あてずっぽに書いた選ぶ問題で、いくつか当たっただけの成績。
 それがエボラ関連か?
 ことごとく、シミュレーションの悪い方の相場が当たっている。まだ、書いていないシミュレーション、・・・あえて書かなかったものがあるが、当たるといけないので、やはり書かないことにしよう。
 さて、連休中に考えた、下値14770円近辺を、今日割り込んできた。 となると、次は、心理的節目の14500円になるが、まあ、実際は、トレンドラインが下値抵抗線、あるいは、同じ位置の週足の雲の下限14268円あたりか。
 これを割ってくると、14000円割れが、目に見えてきて、完全に相場が終わる。
 これで、安倍さんは追い込まれた。 消費税増税を止めたいが、官僚を黙らせることができるのかどうか? 無理だと見る向きが大勢を占めている。では、それに代わる、有効な経済政策を打つことができるのか? これも厳しい。ある意味、今の相場は、安倍さん(黒田さん)への催促相場とも見ることができるが、催促されても困るのは安倍さんだろう。
 周囲を見ると、リスクがいっぱい。 地政学では、未だ解決しないウクライナ問題、イスラム国問題、そして、新たにエボラ問題。経済を見ると、ヨーロッパの景気停滞、中国の減速、アメリカもそれらに足を引きずられる状況で、利上げに踏み切れない。原油は下がり、世界の株価はさえない。
 日本は、口だけの政策で、票を集めようとする動きのみ、実質的な政策が打たれていない。そのため、それらを利用したヘッジファンド・機関投資家などの相場になり、理論的な下値めどが見えない状況。ここは、貝になるのが一番かもしれない。
 ウン、決めた。理論は、後付けしよう。そうすれば、ほら見ろ、こうだっただろと、えばれるぞ。考えてみたら、多くのアナリストが、そうやって、後付けして、お金をもらっている。
 んーん、わからないことを考えるのを止めよう。

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