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◇10月11日(土)
昨日の朝、言葉で説明したグラフをアップします。淡い期待は破られ、トレンドが崩れました。グラフは、2013年10月10日から2014年10がう10日の日経平均の日足で、クリックすれば大きくなります。赤丸は昨日10日の日足です。上下のラインは平行に引いたもので、ぴったりトレンドラインになっています。その下値抵抗線を、昨日抜けてきているというグラフです。
この後、下に動くことになると見られますが、その下値はどこまでかと言うと、週足における、トレンドラインの下値になるのかなと思います。とりあえず、ここまで・・・
<続き> G20で、世界経済の下振れ懸念が示されたが(詳細は情報コーナー)、この10月は、下落価横ばいとみられる。決算発表を受け、騰がる銘柄、下がる銘柄の2極化されてくると思う。
小生の、見かたがまちがって、急上昇することを願うが・・・・
上のチャートだと週足がないので、別の週足チャートでトレンドラインを作ってみました。下は、去年はじめから今週末までの週足です。縦線一つが6か月です。

トレンドラインの下値抵抗線が今週で 14500円近辺。ただ、上下に振れながら動いていくのだろうから、この先を見るともう少し上になる。昨年の戻り高値と、今年の急落の底はほぼ同じで14766円と14778円なので、14770円で引いています。この線と、トレンドラインの下値のぶつかったあたりが反転の位置と見れるのではないか。本当は、日足の一目均衡表の雲の下限(今週の終値近辺)で止まってくれるとありがたいのだが・・・週足の一目均衡表の雲の上のラインが154846円なので、週足の雲が下値抵抗線か?
問題は、世界中で景気の下振れ懸念がささやかれている中(情報コーナー)、消費税増税の影響は限定的、順調と言い張る政府。黒田さんは、立場上、何も言えないのだから、それを後押ししない政府が問題で、このままだと、本当に『りせっしょん』になってしまう。ガソリン、電気等の値上がりで、企業は苦しんでおり、社員の給料は上がらず、多くの国民があえいでいる。お金持ちが、高級品を買い、一部の小売りが伸びていることをとらえ、景気が上向いていると言い張っている。どこまで、国民が耐えられるか。市場は、それを察知して、早めに動いているともいえる。株価の動きは、何を言おうとしているのだろうか?
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