おはようございます。
太陽の日差しが強く、とても明るいが、気温はそんなに高くなく、とてもすがすがしい朝であるが、とんでもなく眠たい。と言うのも、真夜中、地震で目が覚めたからだ。
ベッドで、地震を感じ、横揺れが長いなー、震源地はずいぶん遠いいなー、などを考えながら、地震がおさまるのを待っていた。しばらくしてから、しっかり目がさめ起き上がることができるようになり、テレビで確認すると、福島が震源、地下20㎞、とても浅い。福島・茨木が震度5、千葉は震度3。あの大震災の余震が、まだ、まだ続く。
昨日の安倍総理の消費税決断のニュースに関して、こち株で、山田さんは、消費税を上げるための財政出動で、来年の景気失速を話していた。来年には日本版財政の崖ですよねと話していた。昨日の夜のニュース解説では、減税も小手先の妥協でしかないと訴えていた。それでいて、使うことだけで、債務返済には一切触れていないと非難したいた。
昨日から、汚染水問題が大きく取り上げられている。除染した土地は、しばらくするとまた放射線が高いレベルで観測されるというニュースも流れた。当たり前のことなのだが、専門家はじめ誰もそれを口にしない。理系の人間なら、大学1年で実験も含め、しっかり放射線の学習をするので、今行っている除染が、有効でないことはすぐわかるのだか。これについては、小生は書いてこなかった。専門家始め関係者はわかっていると思っており、あえて、言わなくていいもという意識があったのだが。
この間、30数年前の研究会で一緒だった人々、現在は大学教授等の人々と会ったとき、除染のうその話をしたら、専門ではないが理系のメンバー、説明もなく理解してくれた。結局、今やっているのは政治遊びである。このままでは、汚染水処理問題は、破たんする。結局、最初に大胆にやっておけば、よかったものが、その倍以上の費用を要するようになるであろう。
地震のあと、ベッドで、
福島原発処理が難しいと分かったとき、前述の債務が膨大に増え、それを理解した外資が逃げ出し、株は暴落、以前、アメリカの一部の投資家が主張していた日本売りが実際に起こる。オリンピックどころではなくなる。それが、来年なのか、再来年なのか?抜本的改革をしない限りいずれ日本は破綻するであろう。
などと、考えながら、眠りについた。
※ 除染は、表面の土を取り除き、新しい土を入れる方法と、きれいな液体で表面の放射性物質を洗い流す方法を取っている。雨などにより、放射性物質が、土地の深い部分に侵入している場合は、取り除けない。家などで、表面だけ洗い流しても、取り除けない。現に、カナモトの福島で使った建機は、丁寧に除染しているが、1っヶ月もしないうちに放射線が検出されるという。すべてを洗い流せないのと隙間から、奥に入ったものは取り除けないのである。カナモトはその建機、売らずに福島で使い切るしかないと話ている。
そして、決定的な問題を、誰も言わない。放射線は、放射性物質が原子崩壊するときに出てくる。この原子崩壊は、いつ起こるかわからない。崩壊が起こらなければ、普通の物質と変わらない。統計的に、半分になるのが半減期、倍の時間で、なくなるのかと言うと、違う。さらに半分になるるためには半減期が必要。これも確率的なもので、まったく、崩壊しないこともある。つまり、放射線を感知しなくても、放射性物質がないということではなく、崩壊していない放射性物質が存在していることを否定できない。それが、また崩壊してくるのだから、厄介である。
さらに、その家、庭だけを除染しても、森から飛んでくることもある。除染してない土地が圧倒的に多く存在する。
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