リーマンショックの意味は、一企業が起こした問題だけではない。技術革新による、人余り、金余りが、数年前から起こったが、建設が、余剰資本、労働を吸収していた。しかし、建設がピークになり、一気にそれが破錠した。それがリーマンショックである。
そして、今、その雇用の推移を見たとき、製造は下降しているが、さらなる技術革新により、人を必要としなくなっている。そして、製造、情報は再投資をすればするほど、生産過剰になり、また、技術革新になり、人余りを起こす。つまり、再投資ができない状況に陥っている。一方、雇用が伸びているのは、教育・医療、専門サービスである。今後、その分野への投資と雇用を推進して行くことが、今の状況を打開することになる。
というような話でしたが、時間が50分と限られているため、資料の半分も説明されなかった。簡単に紹介しました。☆ 各ブースから、コムチュアの会長さんのお話は、相変わらず切れがいい。前期はすでに予想を超えた業績、年間配当32円の予定。前期16円は変更しないが、年間配当は、32円と言うことはないでしょう。この私(会長)がいいうのだから。責任もって実施しますと、業績が予想を超える伸びで力強く話す。そのあと、会長さんとお話ししましたが、アマゾンとの提携も順調に進んでいる様子でした。去年、会長さんは、11月2部上場した後、1部上場を目指すと話していました。今月か来月にはその話が浮上してくるのでは?
今週の予定
4・5日 水・木 日銀政策会合
6日 金 G20
米雇用統計
7日 土 国際オリンピック委員会総会
◆外資系証券経由売買注文状況 売1050万株 買1630万株
◆寄り付き 日経平均45円高13400円台前半でスタート
◆4~6月期法人事業統計(財務省発表)より
全産業の設備投資は横ばい、金融業・保険業を除いた額は、8兆3106億円(前年同期比0.03%増)で、ほぼ横ばい。製造業は、9.1%減、非製造業は、5.6%増。
9:35 日経平均106円高、高値圏でもみ合い
9:35 日経平均106円高、高値圏でもみ合い
◆SBI証券投資調査部長鈴木さん:米雇用統計、消費税、オリンピック、シリア問題などがあり、今週は、あまり厚くポジションを取らないほうがいい、
9:45 日経平均152円高、現在高、建設、銀行、不動産、電鉄、紙パルプなどが上げ、商社が下げている。主力株堅調、星光PMCが上昇率トップでストップ高?以前紹介した会社ですが、何か材料でも出たのかな?
10:06 日経平均129円高
10:31 日経平均109円高、13500円近辺でもみ合い
10:30発表 オーストラリア 住宅建設許可件数が予想を上回り10%強の上昇
10:45発表 HSBベースの中国PMI指数改定値 50.1、速報値と同じ、市場は動かず
10:46 日経平均111円高
10:53 日経平均128円高、不動産が上値追い
11:20 日経平均100円高、薄商いの中、もみあい、上値が重い展開
11:30 95.47円高の13484.33円、少し押されて終了、売買代金6367億円。きわめて低い水準・出来高はそこそこなので、売買単価は下がっていることでしょう。アメリカは、月は休場なので、薄商いは仕方ないのだが、それにしても薄商い。ノンバンクなどが動き始めているのは、アベノミクスの初めのころに似ているので、好材料と言える。とラジオ和島記者
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