2013年12月23日月曜日

本日は、休場! やっているのは中山競馬場!(おけら街道散策)

 朝、7時過ぎ、ニュースを見ていると、メールが入る。返信に『美姫ちゃん頑張れ!ついでに、J頑張れ!』と書いて送った。競馬好きの某電鉄会社の課長からである。
 1時間半後、船橋法典に降り立った。競馬に来た人は、西船橋寄りの中山競馬場直通の改札口を使うが、人ごみが嫌なのと、時間もあるので、地上から歩いて行くことにした。さらに、近くの神社に寄ってからと思って、中山競馬場を1周する形で南門を目指したが・・・。
 中山競馬場、レースコースは、外回り1839m、それに観客席があるので、1周2000m位かと思うだろうが、出走する馬がいる馬房が中にある。当然、数十ではきかないだろうし、運動する場所など、すべて入っているため、1周2・3㎞なんてものではない。南門までは、その半分は約2㎞とほどとみたが、実際は? 開門が9:15分と思ったら、今日は開催日、9時開門であることを、途中であった競馬場職員に教えられ、神社の前でお辞儀をするだけ、急いで南門を目指し、到着したのは、結局30分歩いての9時10分。中に入り、無料配布のJRAの記念競馬手帳をもらう。
 今朝のメールは、小生に、手帳よろしくのメールだったのだ。返事の美姫ちゃんは、スケートの安藤美姫、Jは、愛馬の頭文字。そう、今日は、愛馬が阪神で出走するため、応援馬券を買いに来たのだ。応援馬券(単複)には、『がんばれ+馬名』が印刷されているので、記念にいつも買っている。1枚200円であるが、交通費と競馬場入場券代の方が数倍高い。それを知っていて、手帳よろしくのメールであった。さらに、課長は、カレンダーを電話で頼むと話すではないか。去年の?今年の?とからかってやった。彼に言わせると、JRAのカレンダーの写真に、その年のGⅠ勝ち馬を表すメッセージが隠されているという。つまり、勝ち馬はすべてJRAが決めているというのだ。まあ、信じ込んでいるのだから、宗教と同じで、否定するわけにはいかない。が、その課長、以前、アメリカ・アメリカで、有馬記念を当てている(あの911のあった年である)。まぐれとはいえ、実際に、馬券を当てているのだからバカにできない。
 中山競馬場内コックドールで朝食。一息入れて、馬券を買いに。窓口を探すが、ない!ない!ない!すべて、自動発券機になっている。あれだけ広い、競馬場の中の窓口が一つもない。確かに、窓口だと人を使う、自動発券機なら、係りの人をつけるだけで、10数台に対応できる。人件費が相当浮くことになる。超優良企業であるJRA。さらにスリムにするのか。失業率が上がりそう (--;)
 窓口で、くだらないことを会話しながら買うのが好きだったのに。結局、歩き回り、やっと、見つけた。口頭受付である。応援馬券を買って、カレンダーを買い込み、中山競馬場を後にした。
 時間もあるので、おけら街道を、神社にお参りしながら帰ることにした。
 このおけら街道、今では、中山競馬場から西船橋までをさすが、本当は、中山競馬場から下総中山駅までの道をさす。競馬でおけらになった人々が、バス代をおしんで歩いたという道。今は、西船橋ができたため。帰る人が、電車、バスが混むため、2キロ程の道を歩く。多くの人が、その道を、本当のおけら街道と思っている。新おけら街道と呼ぶ人もいる。その道には、競馬開催日には、多くのJRA職員が、交通整理に並ぶ。地元の人に迷惑をかけないよう気を配っているのだ。競馬場に来人が!
 その、警備の人たちに、有馬も終わったのにご苦労さま、良いお年をと声をかけながら帰ってきた。先ほど、入口でお辞儀だけした熊野神社(猿田彦大神の石碑があるが?昭和52年不審火による焼失した社を修復し、熊野本営大社から、祭神の家津御子大神を遷座したそうです。)をお参りして、おけら街道に戻り、妙見神社を参拝。最初、妙見様は、どこだかわからず、一度通り過ぎて、探しに戻ったくらい、ひっそりと、わきの階段を奥に入る神社である。落語に『中村仲蔵』と言う話がある。江戸時代の役者中村仲蔵が、忠臣蔵の斧定九郎の役。工夫をしたい。が思い浮かばず、願掛け、その満願の日、雨が降ってきて、蕎麦屋に入り、後から入ってきた貧乏旗本のなりに定九郎の姿を創る。其れにより、その仲蔵、歴史に残る名優になるという、実録の話。この願をかけた神社が柳島の妙見様。そんなことを思い出しながら、おけら街道を離れ、葛飾神社を参拝し、西船橋の駅にでる。
 で、家に帰り、一息入れている。

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