お参りをすまして、稲毛浅間神社に向かった。朝早いのに8時台前半、7・5・3と思われる親子に出くわした。カランコロンとなれないせいか、ゆっくりゆっくりと歩いて、父親に手を引かれながら、その階段を上っていく女の子。おそらく3歳でしょう。参拝をすますと、拝殿の前で、先ほどの着物姿の女の子を両親がビデを撮影していた。見ていたら、その子、こちらをじっと見て、ポーズをとってくれた。よっぽど、7・5・3のお参りが嬉しかったのでしょうね。
浅間神社に祭られている神は『木花開耶姫命』(このはなさくやひめのみこと)で、「大山津見神」の末娘である。絶世の美女だそうです。大山津見神はすべての山をつかさどる神で、日本一の秀麗『富士の山』を特に好んでいたが、これを、末娘の木花開耶姫命に譲った。姫は、万山を圧するこの地に鎮座して、東日本一帯の守護神となった。
また、皇子『穂穂手見命』が誕生したとき、喜んだ父「大山津見神」が、天甜酒を造り、天地の神々に供して祝った。これが、稲から酒を造ったはじまりとして、父「大山津見神」を酒解神といい、姫「木花開耶姫命」を酒解子神と呼んで、酒造りの神としている。
と、先日、国学院の教授に頂いた本に書いてあります。
なかなか粋な神様のようですね。
富士山は100年ほど前までは女人禁制でした。でも、祭ってある神様は『木花開耶姫命』、お姫様ですよね。とても面白いと思いませんか。

ちなみに、『日本の神様を知る』監修 阿部正路博士からです。本をいただいた教授は、別の人です。
写真を添付します。拝殿の前にいる女の子が話の女の子です。
さて、今日も会社IR、今日はアステラス製薬です。では、出かける用意をしますので。
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