2017年6月30日金曜日

週末

<7月1日>
◇9:50  今日から7月、なのに、雨模様。自身は朝なかなか起きられなかった。5時に目が覚め、2度寝、気が付いたのが7時、さらにぐずぐず、起きたのが8時。まあ、腰は痛いですが、他はほぼ良好。
 昨日の夜から、書き始めた内容が、エスカレートし始め、レポートチックになってしまった。がご覧ください。ニュース等は、ぼちぼち書き込みます。
◆30日金曜日の「ザ・マネー」、現役ファンドマネージャーの西山孝四郎さんの話が面白かった。
 米株のNASDAQは、ビッグファイブ(アマゾン、アップル、アルファベット、マイクロソフト、フェイスブック)で動いている。FANG・MANG(註1)に人気が集中し、米株の動きは、この人気銘柄だけ見ていればいい。この8社で指数を動かしている。SP500は年平均6.1%の上昇だが、ビッグ5は53.3%の上昇になっている。(この8社が下げれば、大きく指数も下がる)。その人気銘柄は、調整相場に入った、一部の銘柄によっては、下落相場になっている。
 今、アメリカは、利上げができる状況ではないが、不景気に備え、すこでも余力をとっておきたいために、慎重に慎重に利上げを繰り返している。大した率ではないが、不景気が来た時に。利下げするが、すぐ余力なくなり「、QE4をする。ここが買い場ですが、ECBもアメリカを見習って、ドラギ総裁が、緩和縮小を考えていることを表明(そのため、イエレン議長の話が吹っ飛んでしまった)。実際にやるかどうかはドラギのことだからわからないが、その姿勢を見せている。じゃあ、日本は何するのか?世界中が不景気をにらんで、動いているのに、日本だけが、いまだに緩和を続けている。不景気になった時、日本は何をするのか?日本は打つ手なし
 米景気拡大は96カ月になる。過去の平均が58カ月、38ヵ月も延長されいてる。いつ景気後退期に入ってもおかしくない。いつまでも景気拡大が続くと、希望的観測を持ちたがるが、必ず景気後退になる。
 日本ではあまり報道されていないが、ディープ・サブプライム・ローンが問題になっている。 これは、借金しかない層に、頭金0で自動車ローンを利用させ、自動車を売っている、こんなものすぐに破綻する軒会っているじゃない、時間の問題。証券化している。ディープサブプライムローンは、2001年年は全体の5.1%であったが、現在は32.5%にぞいう貸している上る、と警凜を鳴らす。(註2)
 今の相場はGoldilocks相場(註3)と呼ばれているが、いつまでも続かない。今までに何回かバブル崩壊の警鐘を鳴らしてきて、すべてバブルが崩壊した。今回5回目の警鐘を鳴らしている(註4)。景気は循環する、バブルとバブルの崩壊の繰り返し、不景気の来ない景気はない。今、イールドカーブが不景気を予見する動きになっている。今すぐと言うわけではないが、いつ降りるかが問題。いつまでも乗っていると、保証金がなくなってしまうことになる。
 冷や水を浴びるのが8月だと思っている。今年の後半は、結構、波乱含みで、(上下に)大きく動く。。(中略)、データを示して、相場の転機が来る。ファンドマネージャーたちは、その転機を狙っている。私は、8月末も見ている。
★註釈
(註1)FANG=Facebook・Amaxon・Netflix・Alphabet(Google)、MANT=Microsoft・Apple・NVIDIA・Tesla、アメリカのだいひょうする会社。この8社の時価総額を合計すると世界全体の4%になる。
(註2) リーマンショックは、不良住宅ローンを、優良債権と混ぜて証券化し、販売したことによる。そして今、当時の住宅ローンがサブプライム自動車ローンに変わって問題視されている。借金しかもっていない人に低金利で、自動車を担保にお金を貸して、自動車を売る手法。中古車市場が活況なため、返せなくなっても、車を売ることで、資金を回収できるから、業者は債権を返せるので困らない。しかし、その中古車市場が、今、ややしくなってきている。そのため、資金が回らなくなり始めている。リーマンショックの再来かと言われ始めている。延滞率も急に高くなっている。西山さん、ディープサブプライムの率が増え、限界に来ていると見て警鐘を出している。 
(註3)イギリスの童話"Goldilocjs and Three Bears”に出てくる主人公の女の子の名前、女の子が熊の親子の家に迷い込んで、熱くもなく冷たくない、ちょうどいいスープを見つけ、堅くもなく、柔らかくもない丁度良いベッドを見つけることから、加熱\していないし、大きく下がらない、程よい相場を意味する
(註4)西山さんは、去年から、今年あたりからバブルがはじけ不景気になると言い続けてきて、今年前半から、強く警鐘を鳴らし始めた。先日も、2月ごろから相場がおかしくなり始めている、8月が危ないので、今は、相場をやっていない(小さいものはやっているが)と言っている。
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◇週末の株式終値
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6月30日(金)             今年の 最高値    最安値 (ザラバ)
 ☆日経平均   20,033.43  ▲186.87   20,318.11(17/6/20)  18,224.68.72(17/4/17)
 ☆TOPIX  1,611.90  ▲12.17   1,627.54(17/6/29)   1,452.15(17/4/17)
 ☆日経平均採用銘柄  PER 14.32   1株利益 1398円
 ☆ダウ      21,349.63  △62.60      ☆S&P  2,423.41 △3.71
 ☆NASDAQ  6,140.420  ▲3.931      ☆WTI   46.04 +1.11
 ☆CME日経225先物   20,065円(円建て)    ☆大証夜間 20,080円
◇市場概況 ロイター
 ★ロンドン株式市場=続落、四半期ベースで1年超ぶりのマイナス
 ★欧州株式市場=続落、月間ベースで1年ぶりの大幅安
 ★欧州市場サマリー(30日)
 ★米国株、ダウとS&Pが上昇 ナイキに買い
◇日経速報
 ★米国株、ダウ反発し62ドル高 エネルギー関連に押し目買い ナイキが大幅高
◇為替(金)15時 1$=111.99円、1€=128.01円 (土)終値 1$=112.42円、1€=128.40円
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◇インターネットより
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<7月1日>
◇日経速報
 ☆6月の米消費者態度指数確報値 2.0ポイント低下 (2:06)
 ☆6月のシカゴPMI 6.3ポイント上昇 約3年ぶりの高水準 (2:38)
 ☆米物価伸び率1.4%に鈍化 5月、利上げに逆風 (0:28)
 ☆建設資材、1~6月の上昇小幅 内需低迷で値上げ交渉停滞 (22:17)
 ☆電子部品出荷、5カ月連続プラス 4月6%増 (20:39)
 ☆車国内生産、5月は5.5%増 軽が大幅伸び (10:42)
 ☆東芝半導体売却、最終調整で難航 (23:18)
 ☆東芝、主要3事業を7月1日に分社 (23:19)
 ☆日本郵便、5月の宅配便30%増 ヤマト荷受け抑制影響か (21:18)
 ☆(観測)不二越の12~5月、営業益2割増 中国で産業ロボットが好調 (2:00)
 ☆(観測)イオンモールの3~5月、営業6%増益 海外の赤字が縮小 (2:00)
 ☆(観測)ユニシスの4~6月、営業益1割増の14億円 ソフト好調 (2:00)
 ☆DCMの3~5月、純利益19%増 熊本地震の損失なくなる (22:16)
 ☆スギHDの3~5月、純利益11%増 店舗増などで (22:15)
 ☆WNIウェザ、純利益9%減の19億円 17年5月期 (22:12)
 ☆岡谷鋼機 純利益65%増 17年3~5月期 (22:34)
 ☆学研HDが自社株買い 最大11億円 (22:13)
 ☆シャープ、東証1部復帰を申請 年内実現めざす (21:15)
◇ロイター
 ☆BRIEF-5月の米消費支出は前月比+0.1%、個人所得は前月比+0.4%=商務省 (21:32)

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