2013年7月25日木曜日

7月25日 ニュース・決算など 26日朝訂正

◆三菱自動車 7月25日、乗用車「ミニカ」「トッポBJ」「トッポBJワイド」、計65万台のリコールを国土交通省に届けた。エンジンの吸気ダクトが脱落して火災を引き起こす恐れがあるため。

◆郵政・アフラックの提携
2008年にかんぽ生命は日本生命保険と提携し、独自がん保険の開発を模索してきたが、これにより、従来の路線は撤回することになる。裏には、今回、参加しているTTPがあり、アメリカへの配慮と見られている。細かい提携内容は、各新聞等で報道されているので、そちらをご覧ください。



◆スペインの列車事故 JRリニア新幹線、マレーシアで安倍首相が

最近の列車事故では、中国の高速鉄道の脱線事故が頭に浮かぶ。中国東部の浙江省温州市で2011723日、中国高速鉄道(CRH)の列車が前の列車に追突、車両が脱線し高架から落下した。この事故の中国の対応のほうが驚いたが(証拠隠滅か?列車を埋めようとしたこと)、今回のスペインと中国の事故は共通点があるという(NHK)。結局、無理して、開発を急いだのが、間接的原因だという。

さて、日本ではどうだろうか?記憶に新しい、日本の列車大事故は
200038日の営団地下鉄の脱線事故。日比谷線の東横線直通電車が、中目黒駅付近における急曲線で脱線、対向電車の側面をえぐる形で衝突し、死者5名、負傷者64名を出した。
2005425日 福知山線脱線事故。運転士1名、乗客106名が死亡、562名が負傷。遅れを取り戻そうとして、超過スピードでカーブに入り脱線。
この2つの事故後、人為的なミスによるものもあったが、より安全をめざし、ATM ATSなど、機械、センサーによる制御の強化。また、地震による脱線なども視野に入れて、脱線防止の線路と車輪の開発など、日本の列車は、さらに、安全対策を積み重ねている。この技術はじめ、日本の新幹線の技術は、世界へ必ず貢献するものと確信している。
更に、JRが進めている、リニア中央新幹線の技術は、今後注目される。
関連して、今、マレーシアに安倍総理が訪問、高速鉄道、インフラ整備の援助を約束
 
◆余談、でも・・・・
福井県にある水月湖、湖の底にある年縞。これが世界にないもので、驚くことに45mにおよび、約7万年分あるという。それを調べることにより、色々な年代測定が年単位で可能になる。その為、世界の奇跡地層と呼ばれ、今回、世界基準になることが決められた。今後、年代測定は、この年縞によって行われ、また、やり直されるという。それにより、気候変動やその他、多くの事柄への応用が期待されている。

 
【第1四半期決算】今期 (前年同期比)

◆日産自動車 
売上高22,329億円(18%増)、営業利益1,080億円(23%)、純利益820億円(14%増)
2014年3月期の業績見通しは従来予想を据え置き。

世界での自動車販売は3.3%減の117万台。その内訳は、国内4.4%減(エコカー補助金終了の影響)、中国15.1%減(尖閣諸島問題の影響)欧州9.8%減、北米は17%増。
しかし、為替の円安による輸出採算の改善が利益を大幅に押し上げた。原材料など購買コストの削減や販売費用の減少も寄与。

◆ダイハツ工業
売上高4,517億円(0.7%増)、営業利益432(14%増)、純利益232億(13%増)
2014年3月期通期の連結業績予想は、純利益を820億円とする従来見通しを据え置いた。

国内販売は、昨年12月に発売した衝突回避機能搭載の軽自動車「ムーヴ」は好調を維持したが、エコカー補助金の終了で苦戦した。ただ、海外の販売台数が2.3%増の9万8000台。と堅調で、為替の円安と合わせ、前年を上回り4~6月期として過去最高を更新した。

◆ヤフー(訂正)
売上高923億円(19%増)、486億円(15.4%増)、純利益322億円(27%増)
通期予想修正
売上高1,858億円(19%増)、営業利益956億円(12%増)、純利益612億円(17%) 
従来の予想は、それぞれ1800億円、920億円、569億円で、それぞれ上方修正した。

スマートフォン向けのネット広告収入などが当初の見通しよりも伸びているのと、前期に子会社化した自動車情報サイト「カービュー」なども順調
「今期の課題」と位置付けた電子商取引(EC)分野について、今後は、ディー・エヌ・エー(2432)との共同出店プランなど他社との連携も利用し、「出店数の増加によって取扱高の拡大を目指す

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