225銘柄は5銘柄のみ下落。
ヨーロッパ株が全面高の中、日本も、鬼の居ぬ間に、上昇開始。
鬼さんごめんなさい。
9:05 日経平均154円高
三井不動産の日足を見ると、今日、一目均衡表の雲の上に出ている。日経平均は、雲の中。今回の相場の先行している銘柄、不動産が、雲の上に出るということは、今後、数日で、日系平均が雲の上に出ると見られる。マザーズも堅調。中でもバイオが高い。第1局面の最初と同じだ。
9:15 上げ幅拡大、日経平均200円を超える上げ
業種別では、不動産のみ下げている。
9:48 日経平均153円高少し伸び悩み
「市場関係者の目」マーケットアナリスト 荒野浩さん
先週から今週火までの4日間で1260円の上げ、一元緩和の時も4日間で1100円上げているが、それを超えて上げていて、短期の過熱感があり、水・木の小幅安の流れ。一言で言えば、乱高下していた相場で、何となく市場全体に気迷い雰囲気がただよっていたが、それも吹っ切れてきた。日中変動値幅も、おととい181円、きのうが131円、その前は平均300円を超えたいたのから見るとずいぶん落ち着きを取り戻してきたのが現状。そこに、1ドル100円を回復、ドラギ総裁がしばらく低金利を続けると時間軸的な発言し、ヨーロッパの株が全部急騰した。そのうえでの今日の寄り付き。堅調相場の必要条件は満たしてきている形になっている。7月相場はかなり戻ると思っている。テクニカル的に見ると、5日線(1週)と3か月線が、6月5日にデッドクロスして、7月3日に解消(ゴールデンクロス)している。3か月線はまだ上昇している。上昇中の3か月線を5日線が1か月以内に戻ったのは、過去10年で、4例しかなく、すべて、そのあと高い。1か月から1か月半は、過去の経験則からいうと、7月は、しっかりした歩みをたどると見ていいのでは。
昨日まで、3日間連続、新安値が0。5月23日までの営業日93日のうち新安値0が55日。新安値なしは相場が強いときのひとつのあかしである。新高値100を超えていたのが79営業日。こっから高値を追っていくときには、新高値が100を超えてくる営業日が増えてくるであろう。逆に言えば、そういう新高値を付けてくることがなければ、高値を追うことは難しい。
商いが減っているのは仕方ない。ただ、日中変動幅も落ち着いてきて、雇用統計も今夜通過しますから、参議院選期待や第一四半期の企業収益の上方修正期待とかで、商いも増えてくる。そうなれば、7月中の上昇幅は10%とか1000円とか上昇が期待できる。
必要条件は商いが回復すれば。1ドル103円挑戦があればよりのぞましい。
今回の下げについて、ネーミング得意に人がいるのに、誰もネーミングしていない。今回の下げをどう性格づけていいかわかっていない。それだけ、今回の下げかたが性格づけられていない。暗黒の木曜日と言っていい。時間がたっても、何故、2割下がったかは、説明はできない。一つで性格付けるのは難しい。なので、暗黒の木曜日と言っていい。
日経平均1株益890円が第一四半期終わった時点で950円とか1000円とか上方修正されれば期待できる。企業は相変わらず慎重で、上方修正がなければ、参議院選挙の結果に左右される。マーケットは、間違いなく押し目買いになっているのは事実。
11:13 売買代金上位30銘柄中下げているのは、三井不動産、三菱地所のみ、日経平均174円高
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