外資系証券経由売買注文状況 売810万株 買1400万株
キャノンが売り気配から寄り付いた。現在3200円続落
◆花王が続落。カネボウ化粧品の問題が大きい。
先日、美白化粧品使用で肌の異常が報告され回収した化粧品、その回収で、2000件を超える重い症状があったことを発表した。このことで、単純にその製品にとどまらず、会社の評判にも影響が出ることが危惧されており、その影響で親会社の花王の株価も急落している。
◆一昨日(7月23日)の東京、突然の豪雨、目黒川が氾濫寸前、水の調整池に水が流れ込み、氾濫を防いだ。この調整池、東京の地下に水をためる巨大な地下道で、いくつもある。実はこの調整池、以前、タイなどから視察に訪れた。アジア、ヨーロッパから注目されている。
9:15 日経平均18円安
バイオ関連が動意付いている。ネット関連も引き続き買われている。
9:38 主力株に売りが出始め、日経平均がじりじり下げ始めている。57円安
◆「市場関係者の目」岡三証券 投資戦略部 シニアストラテジスト 大場敬史さん
足元の相場は、参議院選は予想通りで、個別の選別の動きに移っている。方向感がない動きで、全体はもみあい。今日は、キャノン。(キャノンに表れているように、業績が悪いと売られる。関連銘柄も売られている)今後の展開が予想しづらい。コマツの下落が気になる。キャタピラーの決算の影響が大きい。最大の関心事は、消費増税の行方で、8月12日のGDP発表がカギ。相場は、マイナス局面だとすかさず買いが入るが、上値も重いので、もみあい。ただ、個別銘柄は、一層大きくなってくる可能性がある。
個別銘柄情報
☆ キャノン 営業益4500億が3800億の下方修正一眼レフを中心としたカメラが不振、コピー機は堅調で、プリンターも持ち直してきているが、カメラが足を引っ張っている。低価格品に押されている。中国の不振が響いている
☆ 富士通ゼネラル 3.3%の下落、高値圏で推移も、決算に失望売り。為替の円安は減益要因。上期は上方修正も通期が据え置き。先行き慎重の味方。関東、東北が、気温一服で、売り上げが落ちてきている。残暑しだい。
☆ 日本電気硝子 9.7%の上昇、売買代金7位。決算で中間期のみ上方修正。真ん中の数字でみると10億を100億に修正。通期は据え置き。ガラス基板の回復。
☆ オービック 伸び悩むも上昇率5.4%。決算発表、2ケタ増収増益。先行きは変更なしも、5割の進捗率で、もともと、前期は業績はよくないことから、通期上振れ期待で買われている。
☆ 白洋舎、4月24日の高値を抜け、13%を超えている。上半期決算
10:00 日経平均39円安、小動き
(MP)鎌田記者 日本電産の決算は、液晶製造装置の伸びによるものが大きく、その関連銘柄が買われている。
花王に関しても、上記内容を解説。さらに、海外でも影響があったと伝えている
そうそう、ビッグニュースを書くのを忘れていた。郵政とアフラックが提携し、郵政が保険進出。
10:59 日経平均83円安
11:12 日経平均116円安、じり安気味
前引け 日経平均82。82円安、14648,46円
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