2015年12月22日火曜日

12月23日、東京市場は休場、ラジオNIKKEI特番

12月23日 水曜日は、天皇誕生日のため休場です。と言うことで、
特別バージョン編
 ラジオNIKKEIが、特別番組を組んでいます。それもふくめて、いろいろな市場関係者のお話の要約を載せます。
目次  0.12月22日の株式市場
     1.ニュース等  (未記入)
     2.広木隆さんの熱い思いと来年の見通し (22日13:00〜)
     3.ドイサトスペシャル   ラジオ 23日9:00〜
     4.岡崎さんの思い     ラジオ 23日11:00〜
  などなど、気が向いたらまとめます。
<23日8:30>
 休場と思ったら、気が抜けているのか、起きたくなくベッドから這い出すのが遅れた。おもむろに新聞を読み眺めていた。そして、日経平均perから一株利益を計算してみて、驚いた。1260円だったものが、1249円い急落している。これ間違いじゃないのかと思ったが・・・・。頭に浮かんだのが『東芝』。あの損失が一株利益を下げたのだと気が付いた。
======================================================================
◆0. まずはl、12月22日の株式市場
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◇東京市場     始値     高値     安値     終値    前日比
 ☆日経平均   18,927.86  18,943.46  18,824.65  18,886.70  ▲29.32
 ☆TOPIX     1,533.32   1,538.05  1,526.21   1,533.60  △2.32
 ☆日経平均採用銘柄    PER 15.49     一株利益 1219円
 ☆ダウ      17,417.27  △165.65      ☆S&P   2,038.97 △17.82
 ☆NASDAQ  5,001.110  △32.187
 ☆CME日経225先物     18,955円(ドル建て)     18,910円(円建て)
◇市場概況 ロイター 他
 ★欧州株式市場=横ばい、エネルギー関連やスペイン株買われる
 ★欧州株式市場サマリー(22日)
 ★米国株式市場は続伸、原油上昇とGDP確報値を好感
(参考)          14日   15日  16日   17日   18日   21日   22日
  ☆日経平均VI   23.89  26.58  24.57   21.38  23.05  22.71   20.48
  ☆空売り比率    40.0   40.0   37.3   37.5   38.3   41.5    36.9
  ☆裁定買い残   2154   2101  2081   2170   2115  (百万株)
  ☆日経値幅    300.69  335.36  195.78  182.02  886.83  328.70  118.81
 ======================================================================
◆1. ニュース等
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◇日経新聞朝刊
 ☆(一面)パリ協定受け、政府、来年度にも、全電力に温暖化対策義務、ガス排出量、毎年開示、新規参入組も、
 ☆(一面)金融庁発表、新日本監査、課徴金21億円、新規業務3か月停止
 ☆(一面)ゆうちょ限度額1300万円に、来年4月上げ、かんぽは2000万円
 ☆リクルート、欧州で買収、1800億円、人材派遣、政界4位に
 ☆国交省、北陸新幹線に1000億円、来年度予算案
 ☆来年度計画、国債発行総額7.8兆円減、6年ぶり低水準に、超長期債、需給頻
 ☆米社、ロケット着陸成功、再利用なら費用1/100、タイ価格競争で日欧遅れえ
 ☆IHI、ミャンマー合弁、政府とコンクリ工場、インフラ需要を取り込む
 ☆シャープ液晶、角氏機構、シャープ液晶、JDIとの統合案銀行と協議へ
 ☆センコー、中国で食品低温物流網、主要都市、24年度まで
 ☆ニトリHD、3~11月最終10%増最高益350億円、都心出店で客層拡大
 ☆(観測)花王、今期営業益1550億円、最高に、原料安、m120億円の増益要因
 ☆(観測)マルゼン、3~11月営業益1%増30億円程度、病院向け奈祖伸びる
 ☆インフォコム、4〜12月営業益8割増
 ☆(観測)明和地所、4~12月営業益17%減
 ☆サイボウズ、4億円の赤字、小津産業。純利益10%減、エコス、今期5円増配
◇インターネット等
 ★(R)第3四半期米GDP確報値やや下方修正、堅調さ維持 (4:39)
 ★(R)11月米中古住宅販売、2010年7月以来の下落率 (4:45)
 ☆(N)10月の米住宅価格指数、0.5%上昇 (8:16)
 ☆(N)ナイキの9~11月期、増収増益 中国での販売堅調 (8:21)
 ☆(N)米マイクロンの9~11月期、27%減収 (9:20)
 ☆(R)米個人消費支出、11月は0.3%増 予定より早く発表 (12:57)
 ☆(R)UPDATE 1-仏消費支出、11月はほぼ2年ぶりの大幅減 暖冬が影響 (18:48)
 ☆(R)第3四半期の英GDP、前期比0.4%増に下方修正 (19:20)
 ☆(N)米フォードとグーグル、自動運転車で提携交渉 米報道 (19:29)
======================================================================
◆2. 広木隆さんの熱い思いと来年の見通し
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 ☆東京マーケットワイド(122213:00) マネックス証券チーフストラジテスト 広木隆氏
 今回の日銀、ETFを3000億円放出する代わりに、設備投資・人材投資に積極的な会社のETFがあれば、速やかに買い入れることにした。これは、日銀が、賃上げしろ、設備投資しろ、そうすれば、ETFを買ってあげますよということを言っている。これは、中央銀行が言うことではない。これでは、ポピュリズムになってしまう。政治家が言うのならまだしも、安倍政権と一緒になって、設備投資・賃上げの大合唱をしている。世界の投資家は、『大丈夫なのかなこんな中央銀行で』と思うだろう。
 来年の相場は、「大回り3年」の年。昔から、大回り3年と言われ、3年で相場が変わると言われている。去年まで、3年上がっていて、今年もプラスで終わるでしょうから、これで4年連続上昇。5年以上、上がったのは、バブル期以外にはない。なので、大回り3年、相場は終わったと見られるので来年は下がる。と言っても、来年すぐ下がるわけではなく、前半に、上昇し、今年の高値は抜くでしょうが、2900円、21000円までで、そこでピークアウトになると見ている。
(参考)1218日の広木さんレーポート『常軌を逸した政策 株価急落の真相』
     ⇒ https://info.monex.co.jp/report/strategy/index.html
 ======================================================================
◆3. ドイサトスペシャル (工事中)午後にまとめます
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◇土井さんの今年の十大(重大)ニュース
  ・イラン核協議、最終協議        これで、原油が出てくるので、影響がある
  ・人民元ショック・天津爆発・地滑り、 中国は都合のいい時にだけ新興国になる国
  ・安保法案成立  
  ・TTP大筋合意    漢方薬と言うか、スポーツジムに通い始めたみたいなもんで、2・3年かけて効いてくる
  ・ISがらみのテロ
  ・インド新幹線採用決定
  ・アメリカ利上げ、  最も重要、終わりの始まり、アメリカの利上げの後、半年、長くても2年でバブルがはじけてきた。終わりの始まり。
  ・原油下落、 ジャンク債ファンド破たん、後から振り返って、あれが、始まりだったとなるかも、 思い起こせば、パリバショックと同じで、あのとき、その後戻ったが、あれが、始まりだったと気が付く
  ・COP21、  みんなで決めようということを決めた。先進国で予算が付くことは間違いないので
◇土井さんの、来年の気になるイベント
  ・1月、台湾総統選挙、中国がかなり意識している、軍隊が動かすため、緊張が高まる
  ・5月、伊勢志摩サミット
  ・夏に、ひょっとしたら、イギリスEU離脱の国民投票があるかも
  ・7月、参議院選挙、隠れているのがダブル選挙?理由がないとできないので、消費税引き上げ延期も、なければ参議院選挙のみで、自民党圧勝 
  ブラジル、台風の目になる可能性がある。オリンピックの後悪くなる。債権が現在ジャンク債になって売られている。
  アメリカ大統領選挙、トランプ氏の目もないことはないので
◇佐藤さんが上げた、土井さんのもの以外は
  ・日銀の追加緩和があるかも。新興国からの資金流出
◇リスク
ブラックスワン、想定外のリスク、を上げると
  ・人民元再切り下げ、中国と韓国、原子力発電所、現在中国12・韓国25、新規中国42、韓国32 これは、マーフィ法則に当てはまり、いつか、事故が起こる可能性が高い。すべて、海岸沿いにある。
  ・ブラジル・べネゼイラ・ナイジェリア・・・、一つ起こると連鎖する
  ・テロ、 ISがサリンを手に入れた、化学兵器・バイオなどのテロが起こる可能性がある。
  ・原油続落すると、アラブ諸国の経済が危ない
  ・日本の中では、2年先、消費税を上げると、半年後、遅くとも2年後には日本株が下落、過去100%起こっている。
  ・自然災害、地震、パンデミック、忘れたころに出てくる。パンデミック、今度は鳥インフル、これがおころ津、世界経済がマヒする。
◇為替は、来年は、円高に振れそう。今年は、ドル以外は、円高。
◇来年のテーマ
 今年は、FINテックと言われているが、やはりサイバーセキュリティが話題になりそう。
 自動運転、第1段階はできているが、完成の第4段階は、まだでしょうが、第2・3は出てくるだろう。完成車は大きすぎるので、部品、技術関連
======================================================================
◆4. 岡崎さんの思い マーケットアナライズ
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◇今年一年振り返って
  岡崎さん、よく思い出せない。12月やたら動いたので、わからない。ギリシャの首相の名前も言えなければ、財務大臣の名前も出てこない。上海バブル崩壊なんていつのことだったのか?人民元切り下げもあった。マーケット的には厳しかった。上を抜けなかった。曲がり角になっている、方向転換、転換点だった15年、これを、16年まで引きずる
◇2016年ストラテジー
  姿勢ですが、米大統領選挙、トランプ氏が人気ですが、ヒラリーさんが本命、ここを間違えてはいけない。米は利上げをした。これが、来年、2回なのか3回なのか?来年前半は、利上げをして、良くなったのか、悪かったのか、テストみたいなもので、前半戦、それがのしかかる。
 日銀の緩和、第3弾があるのか、14年の4月のお約束の2%はあるのか?
  2015年の宿題が終わらなかったものが、いっぱい残っているので、これを片付けていかなければいけない。前半戦は 緊張して、シートベルトを締めて、行きましょう。
 証券会社、アナリスト、皆、謝った方がいい、予想が外れたんだから、2万4千だとか2万8千だとか、調子こいて。やはり謝った方がいい。
  16年は、perが縮むと思いますよ。縮ませて、もう一回選択して、上げていかないとダメ。2万円は無理だと思いますよ。
 皆は業績を15%増とみていたが、企業が8%と言って、現在9.6%%まで下がってきたが、来年、上を見るのか下を見るのか?
 証券会社は、年末日経平均、高いという。そりゃそうでしょう、肉屋が、肉がまずいとは言わないでしょう、そこは商売なので、株は高いという。 鈴木さんは、N字型と言う。岡崎さんも、N字型と思うのなら、それは胸張って言えばいい。
 来年、相場を一言で言うと、岡崎さん『買い場さがし』、鈴木さん『小型株発掘』

0 件のコメント:

コメントを投稿