【特別バージョン編】
ラジオNIKKEIが、特別番組を組んでいます。それもふくめて、いろいろな市場関係者のお話の要約を載せます。
目次 0.12月22日の株式市場
1.ニュース等 (未記入)
2.広木隆さんの熱い思いと来年の見通し (22日13:00〜)
3.ドイサトスペシャル ラジオ 23日9:00〜
4.岡崎さんの思い ラジオ 23日11:00〜
などなど、気が向いたらまとめます。
<23日8:30>
休場と思ったら、気が抜けているのか、起きたくなくベッドから這い出すのが遅れた。おもむろに新聞を読み眺めていた。そして、日経平均perから一株利益を計算してみて、驚いた。1260円だったものが、1249円い急落している。これ間違いじゃないのかと思ったが・・・・。頭に浮かんだのが『東芝』。あの損失が一株利益を下げたのだと気が付いた。
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◆0. まずはl、12月22日の株式市場
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◇東京市場 始値 高値 安値 終値 前日比
☆日経平均 18,927.86 18,943.46 18,824.65 18,886.70 ▲29.32
☆TOPIX 1,533.32 1,538.05 1,526.21 1,533.60 △2.32
☆日経平均採用銘柄 PER 15.49 一株利益 1219円
☆ダウ 17,417.27 △165.65 ☆S&P 2,038.97 △17.82
☆NASDAQ 5,001.110 △32.187
☆CME日経225先物 18,955円(ドル建て) 18,910円(円建て)
◇市場概況 ロイター 他
★欧州株式市場=横ばい、エネルギー関連やスペイン株買われる
★欧州株式市場サマリー(22日)
★米国株式市場は続伸、原油上昇とGDP確報値を好感
(参考) 14日 15日 16日 17日 18日 21日 22日
☆日経平均VI 23.89 26.58 24.57 21.38 23.05 22.71 20.48
☆空売り比率 40.0 40.0 37.3 37.5 38.3 41.5 36.9
☆裁定買い残 2154 2101 2081 2170 2115 (百万株)
☆日経値幅 300.69 335.36 195.78 182.02 886.83 328.70 118.81☆空売り比率 40.0 40.0 37.3 37.5 38.3 41.5 36.9
☆裁定買い残 2154 2101 2081 2170 2115 (百万株)
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◇日経新聞朝刊
☆(一面)パリ協定受け、政府、来年度にも、全電力に温暖化対策義務、ガス排出量、毎年開示、新規参入組も、
☆(一面)金融庁発表、新日本監査、課徴金21億円、新規業務3か月停止
☆(一面)ゆうちょ限度額1300万円に、来年4月上げ、かんぽは2000万円
☆リクルート、欧州で買収、1800億円、人材派遣、政界4位に
☆国交省、北陸新幹線に1000億円、来年度予算案
☆来年度計画、国債発行総額7.8兆円減、6年ぶり低水準に、超長期債、需給頻
☆米社、ロケット着陸成功、再利用なら費用1/100、タイ価格競争で日欧遅れえ
☆IHI、ミャンマー合弁、政府とコンクリ工場、インフラ需要を取り込む
☆シャープ液晶、角氏機構、シャープ液晶、JDIとの統合案銀行と協議へ
☆センコー、中国で食品低温物流網、主要都市、24年度まで
☆ニトリHD、3~11月最終10%増最高益350億円、都心出店で客層拡大
☆(観測)花王、今期営業益1550億円、最高に、原料安、m120億円の増益要因
☆(観測)マルゼン、3~11月営業益1%増30億円程度、病院向け奈祖伸びる
☆インフォコム、4〜12月営業益8割増
☆(観測)明和地所、4~12月営業益17%減
☆サイボウズ、4億円の赤字、小津産業。純利益10%減、エコス、今期5円増配
◇インターネット等
★(R)第3四半期米GDP確報値やや下方修正、堅調さ維持 (4:39)
★(R)11月米中古住宅販売、2010年7月以来の下落率 (4:45)
☆(N)10月の米住宅価格指数、0.5%上昇 (8:16)
☆(N)ナイキの9~11月期、増収増益 中国での販売堅調 (8:21)
☆(N)米マイクロンの9~11月期、27%減収 (9:20)
☆(R)米個人消費支出、11月は0.3%増 予定より早く発表 (12:57)
☆(R)UPDATE 1-仏消費支出、11月はほぼ2年ぶりの大幅減 暖冬が影響 (18:48)
☆(R)第3四半期の英GDP、前期比0.4%増に下方修正 (19:20)
☆(N)米フォードとグーグル、自動運転車で提携交渉 米報道 (19:29)
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◆2. 広木隆さんの熱い思いと来年の見通し
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☆東京マーケットワイド(12月22日13:00) マネックス証券チーフストラジテスト 広木隆氏
今回の日銀、ETFを3000億円放出する代わりに、設備投資・人材投資に積極的な会社のETFがあれば、速やかに買い入れることにした。これは、日銀が、賃上げしろ、設備投資しろ、そうすれば、ETFを買ってあげますよということを言っている。これは、中央銀行が言うことではない。これでは、ポピュリズムになってしまう。政治家が言うのならまだしも、安倍政権と一緒になって、設備投資・賃上げの大合唱をしている。世界の投資家は、『大丈夫なのかなこんな中央銀行で』と思うだろう。
来年の相場は、「大回り3年」の年。昔から、大回り3年と言われ、3年で相場が変わると言われている。去年まで、3年上がっていて、今年もプラスで終わるでしょうから、これで4年連続上昇。5年以上、上がったのは、バブル期以外にはない。なので、大回り3年、相場は終わったと見られるので来年は下がる。と言っても、来年すぐ下がるわけではなく、前半に、上昇し、今年の高値は抜くでしょうが、2万900円、2万1000円までで、そこでピークアウトになると見ている。
(参考)12月18日の広木さんレーポート『常軌を逸した政策 株価急落の真相』
⇒ https://info.monex.co.jp/report/strategy/index.html
◆3. ドイサトスペシャル (工事中)午後にまとめます
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◇土井さんの今年の十大(重大)ニュース
・イラン核協議、最終協議 これで、原油が出てくるので、影響がある
・人民元ショック・天津爆発・地滑り、 中国は都合のいい時にだけ新興国になる国
・安保法案成立
・TTP大筋合意 漢方薬と言うか、スポーツジムに通い始めたみたいなもんで、2・3年かけて効いてくる
・ISがらみのテロ
・インド新幹線採用決定
・アメリカ利上げ、 最も重要、終わりの始まり、アメリカの利上げの後、半年、長くても2年でバブルがはじけてきた。終わりの始まり。
・原油下落、 ジャンク債ファンド破たん、後から振り返って、あれが、始まりだったとなるかも、 思い起こせば、パリバショックと同じで、あのとき、その後戻ったが、あれが、始まりだったと気が付く
・COP21、 みんなで決めようということを決めた。先進国で予算が付くことは間違いないので
◇土井さんの、来年の気になるイベント
・1月、台湾総統選挙、中国がかなり意識している、軍隊が動かすため、緊張が高まる
・5月、伊勢志摩サミット
・夏に、ひょっとしたら、イギリスEU離脱の国民投票があるかも
・7月、参議院選挙、隠れているのがダブル選挙?理由がないとできないので、消費税引き上げ延期も、なければ参議院選挙のみで、自民党圧勝
ブラジル、台風の目になる可能性がある。オリンピックの後悪くなる。債権が現在ジャンク債になって売られている。
アメリカ大統領選挙、トランプ氏の目もないことはないので
◇佐藤さんが上げた、土井さんのもの以外は
・日銀の追加緩和があるかも。新興国からの資金流出
◇リスク
ブラックスワン、想定外のリスク、を上げると
・人民元再切り下げ、中国と韓国、原子力発電所、現在中国12・韓国25、新規中国42、韓国32 これは、マーフィ法則に当てはまり、いつか、事故が起こる可能性が高い。すべて、海岸沿いにある。
・ブラジル・べネゼイラ・ナイジェリア・・・、一つ起こると連鎖する
・テロ、 ISがサリンを手に入れた、化学兵器・バイオなどのテロが起こる可能性がある。
・原油続落すると、アラブ諸国の経済が危ない
・日本の中では、2年先、消費税を上げると、半年後、遅くとも2年後には日本株が下落、過去100%起こっている。
・自然災害、地震、パンデミック、忘れたころに出てくる。パンデミック、今度は鳥インフル、これがおころ津、世界経済がマヒする。
◇為替は、来年は、円高に振れそう。今年は、ドル以外は、円高。
◇来年のテーマ
今年は、FINテックと言われているが、やはりサイバーセキュリティが話題になりそう。
自動運転、第1段階はできているが、完成の第4段階は、まだでしょうが、第2・3は出てくるだろう。完成車は大きすぎるので、部品、技術関連
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◆4. 岡崎さんの思い マーケットアナライズ
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◇今年一年振り返って
岡崎さん、よく思い出せない。12月やたら動いたので、わからない。ギリシャの首相の名前も言えなければ、財務大臣の名前も出てこない。上海バブル崩壊なんていつのことだったのか?人民元切り下げもあった。マーケット的には厳しかった。上を抜けなかった。曲がり角になっている、方向転換、転換点だった15年、これを、16年まで引きずる
◇2016年ストラテジー
姿勢ですが、米大統領選挙、トランプ氏が人気ですが、ヒラリーさんが本命、ここを間違えてはいけない。米は利上げをした。これが、来年、2回なのか3回なのか?来年前半は、利上げをして、良くなったのか、悪かったのか、テストみたいなもので、前半戦、それがのしかかる。
日銀の緩和、第3弾があるのか、14年の4月のお約束の2%はあるのか?
2015年の宿題が終わらなかったものが、いっぱい残っているので、これを片付けていかなければいけない。前半戦は 緊張して、シートベルトを締めて、行きましょう。
証券会社、アナリスト、皆、謝った方がいい、予想が外れたんだから、2万4千だとか2万8千だとか、調子こいて。やはり謝った方がいい。
16年は、perが縮むと思いますよ。縮ませて、もう一回選択して、上げていかないとダメ。2万円は無理だと思いますよ。
皆は業績を15%増とみていたが、企業が8%と言って、現在9.6%%まで下がってきたが、来年、上を見るのか下を見るのか?
証券会社は、年末日経平均、高いという。そりゃそうでしょう、肉屋が、肉がまずいとは言わないでしょう、そこは商売なので、株は高いという。 鈴木さんは、N字型と言う。岡崎さんも、N字型と思うのなら、それは胸張って言えばいい。
来年、相場を一言で言うと、岡崎さん『買い場さがし』、鈴木さん『小型株発掘』
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