2014年3月6日木曜日

鎌田さんの相場解説

 本日のラジオNIKKEI『マネー女子会』は、鎌田さんが解説者として登場しましたた。その鎌田さんの相場解説です。
 竹田アナが『8連敗の木曜日が、今日は8連敗を脱しました。』と話すと、和島さん『きっと、これは、なんか変化があったんですよ。(MPのキャスターは)和島さんが木曜日午後を担当し、僕は午前中担当ですが、今日は、和島さんの仕事の都合で、和島線が午前で、木曜日の午後が僕に変わったというのが株価の一段高につながったのではないですか?』と笑いながら話していました。
(つぶやき)この8連敗の担当の和島さんは、自分が担当している木曜日は、午前が上げていても、午後は下げるんだよねと、ラジオでも話しており、また、他の人にも話して、しょげていたそうで、桜井さんや、他の人がラジオで紹介し、話題になっていました。

【鎌田さんの相場解説】
短期的な意味合いとしては、日本株に対して、1月になってから、売りで入ってきて、売りで儲けようとしていた勢力があったということを聞いています。(確実にそうだったかは、わかりませんよ)。その1月からの売りの理由を考えてみないといけませんね。
昨年の1226日に安倍総理が靖国に参拝しました。株価の天井は大納会ですから、ちょうど、そこと密接にかかわっているのですね。長い休みのあとに、外国人が1兆円以上大きく売ってきて、1月になって始まりました。外国人の売りを見て、下がったのだから、そうとらえるしかないのですが、今だから、わかるのですが、良い悪いではなく、『安倍総理の靖国参拝』に対して、外国人投資家にとってみれば、経済最優先、株価最優先、アベノミクス最優先と言っていたのに、総理大臣の行動が、わざわざ靖国神社参拝ということで、経済最優先から変わったと感じた。つまり、外国人投資家は、安倍総理の最優先が、自分の中でのこだわりのある部分に、政策の中心が移ったのではないかと思った。日本株が騰がっていたこともあって、外国人投資家は、それでは、今年の初めは、日本株を売りで入ってみようと思って、売りで入ってきたのではないか。ショートで入ってきて、そういう状況で下がった日本株で儲けたのではないかと言われている。
最近になって、3月になって、314日がSQ日、商いが非常に固まる所にありますよね。何らかの大きい流れの変化が出てくる可能性がある。そこを見ながら、ところどころで売り建てていたところを、買い戻す動きに出てきているのではないか。SQまでは下げにくい相場。
もうちょっと先のことを考えると、日本株にいいことがあるかというと、わかりやすい支援材料はないが、わかりにくい支援材料は出ている。米国のISM製造業景況感指数(PMI)では、現在は9月以来悪い数字で景気指数は良くなかったが、今の悪い状態はなんでかわかっている。雪で物が運べないなど、寒波の影響なので、特に問題はない。そのPMIの中には、6か月先の景気を見るものがある。その数字が、この1年間に見たこともない数字になった。それは、雪は6か月先では降らないでしょうから、少なくとも今よりは良いという気持ちになっている。
 
と言うことでした。もしその気になったら、そのあとの積水ハウスから見る建設業界の解説があったので、それを書きたいと思います。あくまでもその気になったらですよ

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