2013年10月19日土曜日

今週の投資知識研究所 10/17・18

◆金曜日 バトルロワイヤル
青コーナー 九尾さん 本命は、買 マクロミル、他、買 カネコ種苗、売 群栄化学

      坪倉さん     買 田辺三菱

赤コーナー 桜井さん 本命 コムチュア  本命一本で行く おまけ アイシン精機

来週クラウドジャパンが開催される。ビッグデータもいい材料。
ということで、コムチュアに注目

◆木曜日 桜井所長が、他のお仕事で、スタジオに来れないので、お電話での出演。代わりに、あの、大岩川源太さんが出演。冗談を交えた、相場の解説です。
(前半)
 今の相場は、テーマがない。アメリカは、遅れた遅れたと言っても、株価は、アメリカはもとに戻って、日本は7連闘していたので、アメリカが片付いたからと言っても、普通のことで、何もなかった。
 もう第3の矢ですよ。もそろそろ具体化してくれないと困る。『やる』というのはわかるのですが、何をと言うと、次に『必ず』が来て、間の『何を』がない。これでは、舵の取りようがない。
 もう日経平均14500円を超えているので、好業績で狙うとなると、来期業績が良くないといけない。ところが、消費税の問題があり、様子見になる。業績は買っちゃているので、次に何がないかなと、みんなが探している状況。資金枠は相当ある。
 日銀は、今、景気がいいから、何もするとは言っていないが、政府がこうすると言っているから、その後押しをしなければいないと、消費税を上げる前に、日銀さんが、11月か12月、なんかやってくるんではないですか?と、これは、期待なんですけどね。
 安倍さんは、大きな幹はどうのこうのと言ってはいるが、結局は一つ一つ細かいものになってくるのではないかな。具体的にカジノをしますとか、特区を造り、どうしますよとか。
 結局、建設業とか特別な業種ばっかりが儲かることになり、お金が一部に集まりすぎてしまって、労働力とか、資材の問題などがでてくる。しかし、消費税は全体にかかっているものだから、第3の矢のもう一つは、全体に効果があるものにしないといけない。と期待しているんですけどね。
 結局この後、不動産、建設に決まると考えるのは普通の人、もう一つひねったら、ニッチな企業。オリンピックだと、大手がビルを建てても、一つの街の小さなビルを修繕するなどのニッチな上場企業がある。それを売るとか、リメイクして人に貸すとかするニッチ企業がいいのでは。ちょっと春よりか、目先を変えたほうがいい。今後は、ニッチが主軸になる。ビルもっている人が、建て替え時期なのに建て替えられない。修繕してくる。大手はビルを建てればそれで終わり。しかし、この手の会社が、今年の終わりか、来年にかけて伸びる。これらの波が出てきて、実際23年後が、彼らが一番伸びる時期である。
(先日のインテリックスが、これらの会社の:一番手)
 ここは楽しくオリンピック。
 もし、日銀が、何らかの政策をとらないと、金融が3月の決算で、持ち株ができないじゃないですか。何もないと、2月か3月のどっちかに株を売ってくる。安心して、銀行が株を持てない。もし、ここで、日銀が動かないと感じとったら、場合によっては12月から売ってくる。そういう、売りを出させないという動きをつくらないといけない。
 今まで、アメリカが、片付いたら株が騰がると思っていて、買い意向になっていた、片付いたから、売り意向になっている。ポイントが18日、ここから23日のポイントの日の間で、雑多なものが処理でき、そのあと、すっきりしてくるかどうか?
 むしろ11月は、個別で来てくれた方が、皆様のためにはいいのでは。個別は元気なものが出ている。
 出来高が減っているのは、良いから売らない。ファンド、外国人がうらない。昔は 怖いからとにかく売ろうとしたが、今は、短期的にはわからないが、中長期は、明らかに良くなっているのは事実ですから、持っていようという意向が強くなっている。売りたくない。投資家は、中長期で行けば、なんの問題もないと思う。

(後半)
 
 今から買う株式は、企業が成長していかなければならない。
 アメリカがこれだけもめたので、アメリカ(経済)は、今はいいかもしれないが、こういうことが中間選挙まで続くと、後を引かないかなーと思う。また来年、同じことが続くと、そうやって、疲弊してくる。だから日本なんだと言えるのだが、
 3本目の矢ですが、隠しておいて出さない。打つぞ、打つぞといって、出さない。困ったもん。外国人が、買いに出てくれて上がってきたのだから、ちゃんとやらなければ、それが無駄になる。結局、気持ちなんだけど、政策が動いただけましですが、無駄にしてほしくない。タイムリミットがあと半月、2月・3月が重い。外国人は、買った分だけ売ることができるわけですが。だから、ここから何かがないと、一段上に、中期投資ができない。9月・10月と頑張ったわけですよね。下は堅いし、期待度はあるわけですから無駄にしてほしくない。このままでは、ずるっと落ちちゃう。近日中に何か出してほしい。
 『オリンピックでもいいですけどね。聖火よりも成果を!』
 この場面で、目先投資と思って、期待して株式を買っちゃうと、大きなけがする。
 2年後には、今よりも良いという会社だと、たとえ下がっても戻ってくるんですよ。5月の下げの後、戻った企業と、戻らなかった企業があると思うのですが、夢を買ったものは戻っていない。現実に中身のいいものとか技術力があるものは戻っている。そこがポイント。
 外国人が日本に投資するのは、前提は景気が良くなることなので安倍さんが期待なのですが、もうちょっと足りない。
 2つのポイントを言うと
1.企業がこの時代にマッチして変わろうとしていくもの、あるいは、先ほどのニッチな企業
 
2.アベノミクスが本当に成功したら、今まで老舗で駄目だった企業が生き返ってくる。NECとか、今は駄目ですけど。成功すれば復活してくる
 しかし、遅い気がするんですけどね、4コーナー周っているのに、それだけが心配。

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