2018年6月30日土曜日

週末(藤井聡太七段の反則ギリギリのところ書き直しました)

<7月1日(日)>
◇10:00 夏本番、気温が下がらない。
 寝不足の朝、日曜まとめ配信”りゅうおうのおしごと”9~12話を見た。見ている途中で、だんだん、目が覚めてきて、やっと、頭が起きた。見終わった後、風呂に入り、すっきりした。
 abemaTVでは、明日から月曜日に、今度は2話ずつ、毎週放送する。明日が2・3話。見逃した方は、どうぞご覧ください。1話はビデオで見られます。(abemaの回し者になっている)
 さて、昨日は、棋聖戦第3局(羽生竜王vs豊島八段)戦が行われた。この対局がすごかった、4時間の棋戦のため、夕食休憩なしの将棋、夕方から、羽生竜王が1分将棋に追い込まれ、劣勢。竜王の108手目の3六馬の時、郷田九段が指摘していた6五桂打なら、もっと難解で、羽生竜王に勝機があった。それでも、終盤、共に1分将棋になり、互いに詰みがあるのかないのかわからない混戦になり、解説者もわからない状況。終盤の終盤に、お互い、相手に手を渡し、さあ詰ましてみろ、という場面もあった。郷田九段は、これがプロの1分将棋、互いにミスもあったもしれないが、素晴らしい将棋と絶賛した。
 産経新聞が、棋譜を提供していいます。解説・abemaコメント・将棋連盟棋譜ログが付いたソフト棋譜ですので、将棋に興味のある方は、ぜひ鑑賞してみてください。鑑賞の価値ありです。 
  棋聖戦第3局棋譜 ⇒ http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/89/kisei201806300101.html
 これもあって、疲れているのかもしれない。軽くブランチを摂り、散歩にでも出かけます。
<30日(土)>
◇7:30  今朝、データ・チェックをしていて、日経平均1株利益の値が違うのに気が付いた。それで、日経平均が違うのに気が付いた。調べると、昨日の終わり値が2:30現在の値であった。藤井七段の棋譜書き込みと同時並行していたために変更し忘れたものであろう。同時並行は難しい。
 それにしても、昨日の増田X藤井戦、終盤もつれにもつれ、難解な将棋だった。終盤、藤井聡太七段が、駒を間違えて打とうとして、反則ギリギリで指しなおした場面(最初、☖8六桂等々として、盤面に置いたが、慌てて、駒台に戻し、☖8九飛を打ち直した。駒が手を離れていたら反則だが、解説田村七段は、あやふやな言い方をしていたが、一旦手を離れたと見ていたようだ。ただ、唯一指摘できる相手の増田六段が、指摘しなかったため、対局は続いた)。精神的に追い込まれる姿を初めてみた。あの手を見ると、昨日の終盤、いつもの平常心がなかったようだ。どこで、間違ったかわからなかったが、一瞬優勢に立っていただけに、残念な将棋になった。もっとも、全体を見ると序中盤は、互角とは言え、ずっと藤井七段、手がなく、苦しい展開だった。そこを我慢に我慢を重ね、勝負型に持ち込んだまではよかったが、疲れていたのだろう、平常心を失っていた。この時期、期末考査前で、学校も大変な時期、さらに、大きな(時間を使う)対局が立て込んでいて、疲れもたまっていたのだろう。地震の影響で、その後のスケジュールも過密になる。何とか乗り切って、夏休みを迎えてほしい。これで、タイトル羽生X藤井戦と八段昇段が遠のいたが、初タイトル挑戦は、まだ年内に残っている。王座戦・棋王戦での結果を期待しよう。両方取れば八段昇段だが、挑戦だけでもすごいので、まずは、王座戦準決勝。
 相手の増田六段は、20歳、16歳プロ入り、現在、西の天才藤井、東のの天才増田と、言われるほどの才能の持ち主で、若手のトップ棋士。藤井四段の29連勝目の相手で、くしくも竜王戦1回戦であった。今年1月、五段に昇段、その後、竜王戦2期連続優勝・昇級で6段昇段を決めたのは、藤井七段と同じ。おそらく、藤井聡太と言う天才の出現が、くすぶり続けていた才能に火をつけたのかもしれない。
 今、若手棋士が活躍している。ストップ・ザ・聡太で、皆、自分が自分がと頑張っている。一方、トップ棋士も、壁になる、と藤井効果で頑張っている。さらにマスコミに注目されて、テレビに映る機会が増えたと皆、大喜び。また、棋士と言う職業があることも世間に知られてうれしいと、喜んでいる。ただ、中堅棋士が、上と下に挟まれ、押され気味であるって可哀想であるが、将棋界を一変させた天才。まだまだ続く、藤井効果。まだ面白くなりそうである。
 そうそう、5月だったか、藤井聡太七段の対局の解説で、師匠杉本七段の近しい棋士が、解説中、藤井さんが三段時代に、杉本さん、まだまだと言っていたのが、プロになったあたりから、いい勝負になってきたに変わり、さらに次に会った時、最近、押され気味で、さらに、勝てなくなってきたに変わり、最近では、見切られている気がする、と、会うたびに、コメントが変わってきたという。これが、前の年の話で、プロになって1年足らずの話だそうで、今はさらに強くなっている。恐るべし聡太!!
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◆週末の株式市場
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◇6月29日(金)            年初来の 最高値    最安値 (ザラバ)
 ☆日経平均   22,304.51  △34.12  24,129.34(18/1/23)  20,347.49.72(18/3/26)
 ☆TOPIX  1,730.89  △3.89   1,911.31(18/1/23)   1,645.16(18/3/26)
 ☆日経平均採用銘柄  PER 13.25   1株利益 1,683円
 ☆ダウ      24,271.41  △55.36     ☆S&P  2,718.37 △2.06
 ☆NASDAQ  7,510.304  △66.21    ☆WTI   74.15 +0.70
 ☆CME日経225先物  22,225円(円建て)   ☆大証夜間 22,240円
◇市場概況 ロイター
 ★日経平均は3日ぶり小反発、EU移民問題合意後の円安が支え
 ★ロンドン株式市場=反発、貿易懸念が後退 四半期ベースで13年以来の大幅高
 ★欧州株式市場=反発、貿易戦争への懸念和らぐ
 ★欧州市場サマリー(29日)
 ★米国株式市場=小幅高、ナイキ急伸 四半期では3指数すべてプラス
 ◇日経速報
 ★東証大引け 小反発、円安やアジア株高で 日銀ETF買い観測も
 ★米国株、ダウ続伸し55ドル高 ナイキ急伸が寄与、月間では3カ月ぶり下落
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◇インターネットより
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<30日>


<29日(金)夜から30日(土)朝>
◇日経速報
 ☆「破壊的な影響」 日本政府が反対意見 (20:00)
 ☆米物価6年ぶり上昇率、5月2.3%、利上げ加速を後押し (22:40)

 ☆日立化成、鉛蓄電池で品質データ改ざん 500社に納入 (19:46)
 ☆シャープが2千億円増資を中止、成長戦略に影響不可避 米中摩擦で株価下落
 ☆(観測)不二越、営業益80億円強、5%増、12~5月期 自動車・建機向け好調、原材料費上昇が重荷 (1:30)
 ☆ダイセキの3~5月、純利益2%増 リサイクル燃料好調 (21:16)

 ☆岡谷鋼機の3~5月、純利益15%増 化成品が好調 (21:30
 ☆アダストリア、純利益95%減 3~5月 夏物が不振 (20:30)
 ☆ハニーズ、最終減益に 18年5月期 中国事業の整理で (20:30)
 ☆スギHD、純利益3%減 3~5月 人件費高止まり (20:30)
 ☆Gunosy前期、一転最終減益に 保有株減損で (20:30)
 ☆DCM、純利益8%減 3~5月期40億円 園芸用品の販売減で (20:30)
◇ロイター
 ☆米税制改革第2弾、10月めど 法人税率引き下げ検討=トランプ大統領 (7:10) 
 ☆米商務省、輸出規制見直しへ 対米投資審査法案に適合 (7:00)
 ☆輸入車への関税調査、約1カ月以内に完了へ WTO脱退検討せず=米大統領 (7:00)
 ☆BRIEF-6月のシカゴ地区購買部協会景気指数は64.1(予想:60.0)、前月は62.7 (22:53)

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