2018年6月16日土曜日

週末

◇16日(土)
 昨日のザ・マネーで西山孝四郎さん、一昨日のの金森さんと似たようなことを言っていた。他にも、面白いことを言っているので、紹介します
☆その1 (北朝鮮)
 今、ゴルディロックス、適温相場と言われているが、いたるところに地雷が埋まっている。それが表面化していいないだけ。相場が下げると、一気にそういうのが出てくる。ニュースが相場を作るんではなく、相場がニュースを作る。
 世の中は、反トランプ、ヨーロッパもアメリカも多く、(米朝会談)、あれは遊びに行ったのか、何も決まってないじゃないか、顔見世興行かと言った批判が、日本も含めてほとんどなんですが、あれはあれでしかなない、と思っている。北とアメリカの首脳が初めて会ったのですから、これは素直に評価しないとダメ、結局、金正恩にトランプが押しまくられたじゃないかと言われているが、あれはなかなかの政治能力で、表面だけ見ていたら、核を放棄するという約束も、和平の湯悪側もしない云々で、アメリカが身分保障をしたという話ですが、アメリカは何も身分保障をしていない。核を放棄したら、あなたの身分保障・体制を保証をしますよと言っているだけ。
 早い話が、アメリカは実を取った、で、金正恩は名をとった、と言う結果だと思うんです。共同声明に、核の放棄が謳わわれていないとか何が謳われていとか言ってんですが、そんなもん謳う訳ない。そんなこと、こまごまと書いてあったら、金正恩の方はメンツが立たない。要するに、メンツを重んじる国でしょ、中国も北朝鮮も
、顔を立ててやらないと今後の話が進まない。うまく事を進めるために、よいしょしたり、すかしたりして、ま、トランプ流のディールですよ。最初は、とにかく会わないと始まらないし、金正宇Jの顔を立てなかったら何にも始まらない。カダフィの、リビアの核放棄もそうだですが、最初は、カダフィを米英が誉めまくって、素晴らしいい人だと。二枚舌外交の、米英は、典型ですから。昔から、二枚舌外交なんですから。言っていることと、やっていることが違う国なですから。カダフィも、よいしょされてその気になって、9か月間話し合って、核を放棄した。そののちにアメリカに変なもん送り込まれてやられちゃったと。そういうことなんですがね
 トランプとしては、極東から引き上げたい、極東・中東から引き上げる流れの中で、軍事費とかコストに合わないと。
その代わり、マスコミで言われていますが、北朝鮮に400兆円を超える利権があると、鉱物とか何から、で、金を取りにアメリカ企業は入って行くだろうと。そして、核放棄の費用は、全部日本が出せと、韓国は金持ってませんから。日本にとってはあんまり面白くない結果。
☆その2 (対中国の貿易戦争)
 貿易戦争は、ハイテクのとこに行くですけど、アメリカ株は、ハイテク株の成績で持っている。貿易戦争が起こると、素材の価格が上がったり、コストポスインフレで、企業の利ザヤが減る。だから、ナスダックと小型株のラッセル2000の指数だけがめちゃくちゃ上がっている。今のところ、貿易戦争の影響を受けないから。鉄鋼などオールドエコノミーは買えないので、、まだ影響を受けていないから買われている。 トランプの貿易戦争の影響を受けるNYダウとSP500は、緩慢な動き。買われてはいても高値を抜けない。明らかに、トランプの貿易戦争がかかぶしきぶしき市場に影響を及ぼしている。貿易戦争は、今後、ますますで、ハイテクのとこに来ちゃう。中国に対して、ハイテクのところを攻撃している。ハイテクは、第4次だとワーワー言っているから、ここここを触っちゃうと、調整する可能性がある。ハイテクは、もう10年以上、20%以上の下げ相場がないんですよ。今買いまくったりしているんですけど、そうなる可能性がある。
☆その3 (投資の旗より、フラッシュクラッシュ)
 今恐ろしいのは、金利を引き締めていく、とECBもFRBも言ってるでしょ。
 私のところに、山ほど営業が来て、ファンドの売り込みをするるが、すべて、リスクパリティ戦略ファンド。それらはすごい運用成績を記録している。ここ近年、リスクパリティファンドだけが儲けている。それは、全員、レイダリオのまねしている。商品だ、株式だ、債権だと、いろんなアセットにに分けるんですが、それらのボイラティリティが上がると、そのポジションを減らして、ボラティリティが低い方に移す。そういうことをやって、ポートフォリオのバランスをとる。普通なら、株と債権は逆相関だとか、ドルと原油は逆相関だから、2つ持ってればリスクヘッジになるというが、金融危機の時、例えば2008年のリーマンショックの時は、全部売りになった、全部売りになって、逆相関機能が効かなくて、ファンドが全部やられた。で、リスクパリティ戦略をするのが一番いいのだと、高いのを外して低いのを入れるボラティリティの調整ばかりやっている。去年の相場は、ほとんど動かなかった。ビックス指数がものすごく低く、何十年に一度の低ボラティリティ相場で、儲からないもんだから、リスクパリティの奴らは、何をやったかと言うと、レバレッジをむちゃくちゃ上げてか投資した。そして、資産全部買いになっている。レバレッジを上げたうえで、全部のセクターを買っている。中央銀行バブルの、ゴルディロックスが延命しているから、もっと行けると、まだもう一発行けると、なっている。ファンドが猫も杓子も、リスクパリティをやっている。これは非常にまずいだろうと、ことが起こったら同じ動きななって大変なことになる。それを、マークハーバーが、去年から、指摘している。これだけ偏るとまずい、とさんざん指摘している。
 もう一つは、インデックス投資ブーム、ETFブームともいわれているがが、個別はインデクックスに勝てない、ナスダックインデックスだけ買ってればいいととなって、ブームが去年爆発して、アクティブファンドから、パッシブファンドに資金が大幅に移動している。何が起こるかと言うと、みんながインデックスを買っているんでしょ、、相場に何か起これば、一斉に売りが出て、フラッシュクラッシュのような動きになるんじゃないかと、皆が言っている。
☆その4 (統計のマジック、ジャンク債)
 ハイイールド債(HYG、ジャンク債、投資不適格)を優良債権のように扱っていることが起きている。昔もあった。リーマン色の時にあった。
 危ない債権を束ねて、債権にしちゃうと。トリプルAになる。実際にはくず債ばかりなんですよ。まとめると、1社1社は倒産の確率が高いが、100社集めちゃうと、倒産リスクが軽減されてしまうというわけのわからん金融工学の理屈を使って、(100社集めた新債権を)トリプルAにしちゃった。ジャンク債も、つぶれそうだという会社、10%以上でないと債権を発行できないが、似たような100社、200社を集めてパッケージにすると、格付けが上がり、倒産確率が下がって、分散しているということで、格付けが上がった債権が発行されている。その集合体がHYG。
 これも、バブルの象徴と言うか、10羽一からげにすると、危険性が下がるという、イールドハンティングの名のもとに、資金が群がっている。利回りがないから偏っている。
 今後、金利が上がってきたら、どっかの時点で癇癪を起こす可能性がある。癇癪起こした例が、今年の2月にあった。わずか数日間で90数%の下落で、投資していた人はほとんどのの資産を失った。ファンドは強制償還した。そういう事態が、今後起こしてもおかしくない。ゴルディロックスが延命すれはするほど、起こってくる。来年に向けてここってもおかしくない。
☆おさぼり宣言
 まだまだ続くが、まとめるのが面倒になったので、ここらでやめるが、この先の内容は、
 トランプの孤立主義により、生活コストの上昇、米住宅ローンの金利、クレジット金利の上昇、新興国に投資していたファンドのアメリカ回帰、物価が上昇で、減税分が消えた。賃金上昇が追いつかず、家計が厳しくなっている。
☆そして、最後に、西山さんは
 この状況は1987年のブラックマンディにそっくりだ。 トランプは孤立主義を引き下げるはずがなく、中間選挙に向けて激しくなっていく。今は、全セクターバブル、ちょっと気を付けた方がいい。ゴルディ相場の巻き戻しが起きたら、一斉相場(フラッシュクラッシュ)が起こる。18年~19年にかけて、ちょっと注意した方がいい。
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◆昨日の株式市場
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◇6月15日(金)            年初来の 最高値    最安値 (ザラバ)
 ☆日経平均   22,851.75  △113.14  24,129.34(18/1/23)  20,347.49.72(18/3/26)
 ☆TOPIX  1,899.04  △5.15   1,911.31(18/1/23)   1,645.16(18/3/26)
 ☆日経平均採用銘柄  PER 13.68   1株利益 1,670円
 ☆ダウ      25,090.48  ▲84.83     ☆S&P  2,779.66 ▲2.83
 ☆NASDAQ  7,746.378  ▲14.664    ☆WTI   65.06 -1.83
 ☆CME日経225先物  22,765円(円建て)   ☆大証夜間 22,780円
◇市場概況 ロイター
 ★東京株式市場・大引け=反発、米中貿易摩擦の懸念が上値圧迫
 ★ロンドン株式市場=反落、米中摩擦で石油、鉱業株売られる
 ★欧州株式市場=反落、米中貿易摩擦の激化を嫌気
 ★欧州市場サマリー(15日)
 ★米国株は下落、貿易摩擦懸念広がる 取引高は2月初旬以来の高水準
◇日経速報
 ★東証大引け 反発 円安好感 日銀会合には反応薄
 ★米国株、ダウ4日続落で84ドル安 貿易摩擦を懸念、ナスダック反落
◇トレーダーズ・web
 ★NY市場概況-貿易戦争懸念で売られるも下落幅を縮小
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◇インターネットより
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<15日(金)夜~16日(土)朝>
◇日経速報
 ☆燃料電池車 日産、ダイムラーなどとの商用化凍結 (23:00)
 ☆拉致問題「既に解決」 平壌放送 (22:45)
 ☆7月に対中関税発動 米、500億ドル分の詳細公表 (22:48)
  米、中国の産業政策撤回迫る 中国は不信感強める (23:00)
 ☆中国が対米報復 7月、500億ドル分に25%の追加関税 まず大豆や牛肉、自動車など340億ドル分 (7:08)
 ☆5月の米鉱工業生産、0.1%低下 市場予測下回る (2:39)
 ☆6月の米消費者態度指数、1.3ポイント上昇 速報値 (2:41)
 ☆6月のNY連銀製造業景況指数 8カ月ぶり高水準   (2:40)
 ☆EV次世代電池、日本連合で技術開発 中国勢に対抗 (19:30)
 ☆田淵電機、EV向け無線給電コイル量産 (20:05)
 ☆(観測)スターマイカ、17年12月~18年5月期営業益3割増 (2:00)
 ☆星野リゾート・リート、18年10月期分配金440円増 (20:30)
◇ロイター
 ☆米、7月から対中関税導入 総額500億ドル規模 中国も対抗措置発表 (6:36)
 ☆中国、総額500億ドルの米製品に25%の輸入関税=新華社 (4:18)
 利回りがないから偏っている。
また、ここに資金が偏っている 今後、金利が上がってきたら、
Rイ ふぁ、2月、あった。わずか3日間で93%
危険性が下がるという、
歩の影響、
 どっかの時点で癇癪を起こす可能性がある
減税によって、帳消しになっている、住宅ローン金利が上がっている、クレジットの金利も上がっている。新興国が2/3 新興国に投資していたファンドは。今アメリカに里帰りさせている
金利上昇 物価が95ドル上がった。げん税分が消えた上昇の影響が出ている
賃金が追いついていない。
1987年のブラックマンディにそっくりだ。 
何の影響を与えないことはないだろうとファンドも思っている。
孤立主義を引き下げるはずがなく、中間選挙に向けてはげしくなっていく
 今は、全セクターバブル、ちょっと気を付けた方がいい
ごるでぃ相場の巻き戻しが起きたら、一斉相場が起きる18年~19年にかけて、ちょっと注意した方がいい
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◆昨日の株式市場
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◇6月15日(金)            年初来の 最高値    最安値 (ザラバ)
 ☆日経平均   22,851.75  △113.14  24,129.34(18/1/23)  20,347.49.72(18/3/26)
 ☆TOPIX  1,899.04  △5.15   1,911.31(18/1/23)   1,645.16(18/3/26)
 ☆日経平均採用銘柄  PER 13.68   1株利益 1,670円
 ☆ダウ      25,090.48  ▲84.83     ☆S&P  2,779.66 ▲2.83
 ☆NASDAQ  7,746.378  ▲14.664    ☆WTI   65.06 -1.83
 ☆CME日経225先物  22,765円(円建て)   ☆大証夜間 22,780円
◇市場概況 ロイター
 ★東京株式市場・大引け=反発、米中貿易摩擦の懸念が上値圧迫
 ★ロンドン株式市場=反落、米中摩擦で石油、鉱業株売られる
 ★欧州株式市場=反落、米中貿易摩擦の激化を嫌気
 ★欧州市場サマリー(15日)
 ★米国株は下落、貿易摩擦懸念広がる 取引高は2月初旬以来の高水準
◇日経速報
 ★東証大引け 反発 円安好感 日銀会合には反応薄
 ★米国株、ダウ4日続落で84ドル安 貿易摩擦を懸念、ナスダック反落
◇トレーダーズ・web
 ★NY市場概況-貿易戦争懸念で売られるも下落幅を縮小
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◇インターネットより
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<15日(金)夜~16日(土)朝>
◇日経速報
 ☆燃料電池車 日産、ダイムラーなどとの商用化凍結 (23:00)
 ☆拉致問題「既に解決」 平壌放送 (22:45)
 ☆7月に対中関税発動 米、500億ドル分の詳細公表 (22:48)
  米、中国の産業政策撤回迫る 中国は不信感強める (23:00)
 ☆中国が対米報復 7月、500億ドル分に25%の追加関税 まず大豆や牛肉、自動車など340億ドル分 (7:08)
 ☆5月の米鉱工業生産、0.1%低下 市場予測下回る (2:39)
 ☆6月の米消費者態度指数、1.3ポイント上昇 速報値 (2:41)
 ☆6月のNY連銀製造業景況指数 8カ月ぶり高水準   (2:40)
 ☆EV次世代電池、日本連合で技術開発 中国勢に対抗 (19:30)
 ☆田淵電機、EV向け無線給電コイル量産 (20:05)
 ☆(観測)スターマイカ、17年12月~18年5月期営業益3割増 (2:00)
 ☆星野リゾート・リート、18年10月期分配金440円増 (20:30)
◇ロイター
 ☆米、7月から対中関税導入 総額500億ドル規模 中国も対抗措置発表 (6:36)
 ☆中国、総額500億ドルの米製品に25%の輸入関税=新華社 (4:18)

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