『あっ!火曜日だ』と思わず、つぶやくと、そう火曜日ですと並べている店員から返事があった。火曜市の日である。ふと、先週木曜日の桜井さんが、真っ先に話した内容を思い出した。
『今日の日経平均終値14876円41銭、309円25銭高。私が場にいないと高い。実は、キャスターをしていますが、毎日、東に、西に、飛び歩くのがいいのかもしれない。でも、私も食べていかなければいけないので、・・・・』
今日は火曜日、東京マーケットワイドの午前キャスターが桜井さん。
しかし、昨日が1.62円安。今日は上がる番だが・・・・・・。
昨日の下げ?は1円安でもマイナスはマイナス、12営業日で6勝6敗。さあ、今日は?
◆さて、ドルベースでの日経平均を見ておきましょう。
昨日、日経平均15164.30円、昨日の3時1ドル=100.08円、日経平均は151.52ドル
ドルベースでの日経平均の高値は、5月22日の152.30ドル。(15627.26円)
高値まで、円では463円の差があるが、ドルでは、8:30時点の1ドル=99.1円で計算すると、15216円で152.30ドルになるので、あと52円くらい。
もちろん、日本での売買だから、チャートは円でみるのが筋だが、アメリカなら、ドルで見て利益を計算するであろうから、ドルベースも意識しておく必要がある。
さてどうなるか?
◆外資系証券経由売買注文状況 売970万株 買1440万株
◆日経新聞
☆ユーグレナ、公募増資で74億円調達。研究設備や買収に
(先週のIRを早くまとめないと、とは思っていますが、相場が動いているので忙しくて、などもっともらしい理由を付けてさぼっています)
☆(一面)今期経常益、最高益企業、危機後で最多、6社に1社
(17面詳細) 今期、117社が利益倍増、製造業が復活、東レなど最高益
リーマン前水準を上回る主な企業 経常益 億円 (前期より増加額 億円)
1 ソフトバンク 8700 (+2167) 16 東レ 1200(317)
2 富士重工 2720 (+1713 17 日野自動車 960(290)
3 丸紅 2700 (+1127) 18 JR東海 3560(279)
4 JT 6160 (+1064) 19 OLC 1055(246)
5 KDDI 6200 (+1055) 20 スズキ 1800(244)
6 デンソー 3900 (+949) 21 太平洋セメント 570(243)
7 日立 4250 (+804) 22 特殊陶 485(208)
8 クボタ 1960 (+745) 23 積水化 790(183)
9 日電算 780 (+645) 24 LIXILグループ700(169)
10 村田製作所 1230 (+634) 25 テルモ 675(161)
11 住友化 1000 (+497) 26 アルプス 225(148)
12 いすゞ 1900 (+482) 27 TOTO 409(148)
13 旭化成 1430 (+478) 28 日東電 810(136)
14 豊田通商 1690 (+441) 29 電通 724(133)
15 ダイキン 1360 (+418) 30 日鉄住金金物 222(124)
以下略
◆前場
寄り付き 日経平均 67.67円安、反落して始まる。安い銘柄が目立つ
(風呂から出たばかりで、まだ準備ができていません。データは後で載せます)
改めて、寄り付き情報
日経平均 15096.63円 67.67円安 TOPIX 1237.39 -4.28
☆IPO ANAP 1000円で買い気配、買いが多く寄り付かず、1050円に買い気配が切りあがっている。1100円買い気配。一ケタ違う買いが入っている。
9:10 日経平均 72円安 TOPIX -4.02
9:15 日経平均 65円安 TOPIX -4.15 売買代金 2377億円
9:30 日経平均 33円安 TOPIX -2.44 売買代金 3505億円
◆「市場関係者の目」三菱UFJモルガン・スタンレー証券 投資情報部長 藤戸則弘さん
日本企業のEPSは、現在960円でなっている。先週末で962円あった。企業は慎重な姿勢で、通期予想の修正も抑え気味で、してない企業もあり、来年3月期の決算でのEPSは、アナリスト達のコンセンサスでは、1000円を超えてきている。PER15.5倍で考えて、日経平均のフェアヴァリューは15,500円と考えられ、この値段は、過熱ではなく、フェアヴァリューとみれば、もっと買われてもいいと見られる。
先週の動きですが、ヘッジファンドの決算は、今月20日頃が多いので、普通は、動きがないのですが、今年はパフォーマンスが良くなく、例年なら、新年度になってから、動き出すのが、今年は1週間早く動いている。これは、成績をプラスにするためで、最後の賭けに出ていることが考えられる。
いい例ですが、先週、ヘッジファンドのクレディスミスが、12日からの4日間で、14719枚の買い越し、いずれの日も売りなしの買いだけ。TOPIXも7872枚の買い越し、1社で22591枚という猛烈な買い越しですから、当然、裁定買いが入るから、ファーストリテイリングやファナックなど、日経平均寄与度の大きい値嵩株が急騰した形になっている。
決算を前に、露骨に出たのが先週で、1週間程度で、パフォーマンスを上げたいための、最後の戦いが先週起こったとみるべきで、一方では、2100枚の円売りを積み上げた。円安だから、株が騰がるとか、株が騰がったから円安に動いたということではなく、ヘッジファンドが、円売り先物買いに動いたというのが実態。
NT倍率をみると、5月23日は、座ラバでNT=12.42倍、引け値で12.25。先週末12.24倍とかなり高くなっている(NT倍率=日経平均/TOPIXです)。
先週の動きも、値嵩株で日経平均を釣り上げていて、現物株の需給的にみるとそれほど買われていないという構図。上げ底であった。
金曜日は、買いがぱったりなくなっている。しかし、買いは止まったが、売りも2600枚程度持っているので、売っては来ていない。これは、評価のほうもほしいということなのかもしれない。
ロングポジションの可能性もあるが、20日以降、用済みなら、巻き戻す可能性がある。つまり、逆の動きになる。その場合、一気に売ってくるため、急落する。先々の値上がりを期待して持っているのもいいですが、間違いなく上がってくるでしょうが、今は、売ってくる前に、何割かは利食いして、キャッシュを持っているのがいい。売り始めたら、200円300円はすぐ下がります。キャ数を持っていれば、買うことができる。上がり下がりの中で、利を得ることができる。
9:45 日経平均 77円安 TOPIX -5.43 売買代金 4456億円
10:00 日経平均 75円安 TOPIX -4.66 売買代金 5307億円
売買代金 (寄り後15分で、2377億円) < (9時15分から10時までで、2930億円)
これは木野の荒野さんのお話からすると、午後に向け売買代金が増えることが予想される。
10:10 日経平均、下げ幅拡大 112円安、広く薄く売られている感じ
10:16 日経平均 74円安 TOPIX -4.56 売買代金 6280億円
藤戸さんの話しをまとめていたので、10:30を書き込めなかった。まあいいでしょう。
10:40 日経平均 97円安 10時30分現在の売買代金 7132億円
10:45 日経平均 114円安 TOPIX -7.31 売買代金 7863億円
11:00 日経平均 141円安 TOPIX -8.65 売買代金 8466 億円
号種別では、水産、繊維、石油、空運の4業種のみがプラス、残り19業種が下落
11:15 日系平均 112円安 TOPIX -7.23 売買代金 9045億円
☆ANAPの気配値は1700円、東証では、今日は2300円までと発表
前引け
日経平均 15053.98円 110.32円安 TOPIX 1234.35 -7.32 売買代金 9552億円
値上り銘柄 505 値下り銘柄 1076 変わらず 177 新高値 25 新安値 1
前引けでの移動平均乖離率 25日 3.73% 75日 6.01%
計算式が間違っていました。すべて見直しました。申し訳ありません
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