先週注目された決算や話題、小生の気になったことから、それらの会社の状況説明を試みる
◆ミクシィ(2121)
8月8日、会社から、第1四半期の決算が発表され、さらに、業績修正予想が発表された。だ中間期では、売上、経常益、純利益ともに以前発表された予想の2.8倍と修正され、通期に至っては、今後の伸びが予測できないと、予想を取り下げた。
発表前の市場では「モンスト」が好調で、大幅増益が期待されており、先週は、さすがに売られていたが、その前は、連日、大商いで買われていたミクシィ株。他のゲーム会社のこともあり、それほど買われるだけの決算なのか、その決算に注目が集まっていた。
いざ決算が発表されると、市場予想をはるかに超える好決算で、株価の先が見えない状況になっている。
今回の第一四半期の最終損益は2919百万円だった。コンセンサス予想は約2597百万円、コンセンサス予想を、なんと11.2%も上回っている。これも大変な増益であるが、同時に発表された今期中間の予想が大変なものであった。 以下、単位は百万円
◇中間期予想
☆前回の会社予想 売上 19500 経常利益 4600 純利益 2800
☆今回の会社発表 売上 33000 経常利益 13000 純利益 8000
すべて、前回予想の2.8倍強に修正された
ちなみに、中間の経常利益のコンセンサス予想は6066百万円、発表されたのが、これのほぼ2倍と言う状況である。
◇通期予想
☆現在のコンセンサス予想 売上 46913 経常 13324 純利益 8361
見てわかり通り、純利益に至っては、中間で、ちょっと予想を上回れば、達成してしまう勢い。
これから、修正が相次いでなされていくであろう。参考に、日経が予想を変更したので、それ
を上げます。
☆日経予想 売上 60000 経常 26000 純利益 16000
純利益は現在のコンセンサスの約2倍。しかし、会社発表から見て、それで収まるとは思えな
い。
市場が、この決算をどう判断するか?材料出尽くしとみるか、驚きをもってみるか。おそらく、後者であろう。地合いにもよるが、当然、それを受けて、他のゲーム会社が活況となることが予想され、それが、他の新興・小型株に波及することが予想される。
一方 任天堂の『妖怪ウォッチ』が大変なブームになっている。現在、在庫品切れ、インターネットでは、プレミアムがついて売られている。また、テレビ放映での妖怪体操が、子供の間では人気になっており、妖怪ウォッチブームに拍車をかけている。そのゲームの関連グッズ、特にバンダイのメダランドとそのメダルが、それ以上にヒートアップしている。バンダイは、8月5日、今期中間経常益を200億から250億円に儒オ法修正した。
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結局さぼってしまいました m(_ _)m
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