2015年1月3日土曜日

明けましておめでとうございます by お目出度いお目出太鼓 (1/4午前加筆)

今年の抱負、『さぼりまくりたい

 今日は、早、3日、さぼりにさぼっていますが、ごあいさつ代わりに、気が付いたことをレポート風に書きます。あくまでも、新春のひまにまかせて・・・そう、徒然草ですね。

 『つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ』

<こ年のテーマとして、ささやかれているのは(考えられるのは)>

◇自動化関連
 自動車の安全化、自動運転等が上げられる。
これに関しては、すでに、昨年、ちょく直書いてきたが、すでに自動ブレーキシステムは一般に普及し始めているが、他のところ、本当の自動運転が話題となっている。すでに、ほぼできているが、法律上の問題(道路交通法や保険の問題他)で商品化できないためで、規制改革が絡んでくる。その中で、カギを握ると話題になっている会社が、ZMP。自動運転化に関してもっとも先端を走っている会社で、未上場である。これが上場されたら大変な人気になると見られている。
 自動運転に欠かせないのが、センサー。日本はこの技術に関しては世界トップで世界から注目され(狙われ)ている。このセンサーの仲間に、測地技術がある。これが、もう一つの自動化に関連している。
 人材不足に起因し、いろいろな自動機械が登場している。自動飛行機で農薬をまく、農耕機(耕作、田植え、刈取りなど)の無人自動化、自動建機による建設現場への応用。これらは、今まで人が操作して、あるいは、遠隔操作で作業を行ってきたが、これをすべて自動化させようとしている。
すでに、コマツなどが建機に取り入れている。
 センサー、測量関連連企業としては、三菱グループ、日立、NECなど。建機もコマツのその一つでしょう。実は、測量としては、TOPCONが上げられます。測量機器の世界シェアトップの会社で、外国人投資家が買っています。あまり知られていませんが、。すでに、衛星を使った自動運転機械の自動化を製品化して、コマツがそれを搭載することにしているのです。最もこの辺は微妙で、コマツもその研究をしていたのではないかと思われ、どこまで、TOCONが関与しているかがわからないためです。これは、小生が日経IRフェスタでつかん情報で、すでに何度か書き込んでいます。
 
 それと関連したテーマとして、ロボットが上げられます。昨年、トヨタが発表した試作の自動車は、まさにロボットでした。ロボットには、いろいろあるので、まとめて話をすることができませんが、少し上げてみます。
 医療器械でのロボットが注目されています。まず、上げなければいけないのが、サイバーダインでしょう。まだ筑波大での研究途上からアメリカ国防省から注目していた研究(アメリカでは軍で使用したいと考えているようです)。それが、完成、ベンチャー企業で上場、ロボット企業として先端を走っています。(もちろん、菊池製作所他、多くの企業がありますが)。ロボットスーツは、日本では、まだ、保険がききませんが、ドイツでは数年前から、保険がきき、一般に普及しています。日本は、技術や研究は進んでいても、規制が製品化や普及を遅らせています。残念なことです。
 ロボットで注目は、セック。ただ、この会社、自衛隊関連でもあり、ちょっと狙いにくいところがあります。そこで、ロボットを動かすモーター関連で、桜井さんは、マブチと言いますが、双葉電のモーターを上げておきます。このモーターなくして、ロボットは成り立たないと言われています。
 なお、自動車関連で、自動車の形態が変わって、部品の形態が変わり、部品が電気会社へと移るため、トヨタ関連は、この先大きく飛躍するとは、考えにくく、見送くったほうが良いかもしれません。(岡崎さんは買うなと言っています)。トヨタは伸びるでしょうが。
 ただ、トヨタが、メキシコに進出することを決めそうで、当然、関連企業もを引き連れての進出になるため、すでに、関連企業が、メキシコの調査を始めている模様です。調査項目は、工場建設に適した場所や道路、人など多義にわたっていると言うことです。関連企業が工場建設をすることにより、今年、工作ロボットの需要が期待できます。トヨタですから、数が違います。
 介護ロボットなども人不足から注目されています。

◇内需・インバウンド関連
 確か、高島屋だったと思うが、12月の第3四半期決算記者発表の詳細をマーケットプレスで話していた。売り上げに関しての、全体として業績が伸びているという。しかし、内訳をみると、内需関連は減っているという。高級ブランドも減っているそうで、伸びているのは、外国人のお客さん、旅行者の売上だという(インバウンド関連)。3-5月は前年比40%増、6-8月は2倍(3倍だったか?)、9-11月4?倍とうなぎ上りに増えているという。(細かい数字は覚えていない。調べるのも面倒で、大体の雰囲気で書きました・・・いい加減だが言いたいことはわかると思います)。当然、円安の影響が大きいと思われる。 しかし、国内需はあまり良くない。中国、韓国などは、安全な日本の商品を買いに来るという。日本の小売りを支えているのが外国人旅行者であるということが判る。
 忘れていたが、テーマパークも注目、USJは、ハリーポッターや大型の新アトラクションなどを開設し、復活、今や、アジアからも多くのリピートファンが殺到している。今年、再上場を狙っているという。東京ディズニーランドも好調で、OLC株は右肩上がり、大株主の京成電鉄も買われているが、ともに理論外の株価で、あまりお勧めはできない。最も注目されているのが、大復活を果たしたハウステンボス、九州・佐世保と言う位置から、韓国、中国からの観光客が増加、暮は光のテーマパークとしてマスコミ各社に取り上げられ、日本国内でも話題になった。その親会社HTBが注目。海外からの旅行者増加に伴い、業績を伸ばすと見られている。同じく、海外の旅行者を受け入れに強みの一休。羽田に乗り入れている京急電鉄なども恩恵をあずかるか。一つひねって、外国人旅行者向けに、国が力を入れる通信インフラ(WiFi)関連で、今が底値圏とみられるワイヤレスゲート。1部に行く準備を始めている。

◇医療関連(工事中かな?)
 昨年、薬事法(他)が改正され、今年は、その果実がぽつぽつ出てくると思います。本格的には、9月以降でしょうが、その前触れの情報が流されるでしょう。医療関連、特にバイオに注目しています。バイオと言えば、富士フィルム、この会社は、バイオのみならず他の開発もしています。いずれ紹介します。
 前述の医療ロボット(看護・スーツ)も、サイバーダインだけでなく、いろいろなアイデアが出され、出現している。この分野に関しては、ベンチチャーが多いので、思わぬ買いさhが出現する可能性がある。

◇素材関連・エネルギー関連(工事中?)
 トヨタが燃料電池車を発売。その水素・燃料電池が注目。当然、水素ステーションが必要であるが、水素の扱いは非常に難しい。貯蔵庫・車のタンクなどの関連企業が注目されている。素材とも関連していることからすそ野は広い。
 ここにも注目している。自動車の素材に炭素繊維を採用と言うニュースが年末に流れ、東レが買われたりしたが、新素材の開発、特にマグネしシウムなどは素材だけでなく、電池としての素材としてエネルギーにも関連する。

 アベノミクスは、海外では、もう使われていない、岡崎さんは、今年、アベノミクスと言う言葉は使わないと宣言した。結局、現在、株を上げているのは、日銀の金融緩和政策だけ。非常に良くない状況になっている。ここで、しっかりと実効のある経済政策が打たれないと、大変なことになる。
 実際、株は、ヘッジファンド、ツーリスト投資家はじめ、仮需で動いており、もはや、会社の良し悪しより、株価を動かして儲ける手法で、動いている。安倍君が、多数を背に、経済以外のことを始めた時、海外からそっぽを向かれてしまうだろう。
 安倍君、『安倍のリスク』と言われないよう、頑張ってくれたまえ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿