キプロス問題があるにも関わらず、昨日の米市場が前日の下げ分
を戻したこともあり、大きく影響はないと考えるが、米の財政の崖が
一段落とニュースが流れる中、どこだったか、昨日、政府機関に影響
を与えていると報道した。どれが本当なのか?もっとも、そんなことは、
関係なく、大きく株価が動いた。その理由に、キプロスや財政が使わ
れる。もう一度、先週の動きを勝手読みで考えてみよう。(以下いい
加減?良い加減?)
月曜の下げと、金曜の下げ。出来高はかなりできているから、大口が
売ってきている。一方、大口の買い方も入ってきていると考えるのが
いいだろう。一方、円は急騰。ここに、からくりがある。つまり、最近、
円と株価の連動性がなくなり、その分ドルベースの日経平均が今まで
横ばいであったのが、騰がっているように見える。2割ほどあがると、
海外の投資家は、超出遅れの日本株が、やっと動き出したととらえる。
そこで、日本株への投資が始まる。そこに、以前から手掛けて、上下
売買で儲けた口が、持ち株処分の最後の売りに出た。さらに、円高、
つまり、ドル安にすることで、ドルベースでの儲けが大きくなる。それを
2回行った。これで終わりかどうかはわからないが、日本の機関は、
期末で動けない。海外の買いは大量に入ってくる。となれば、急騰
すると見るのが普通だが?そう見たい。ただ、もう一度しかけるかも
しれない。それが、冒頭の米財政。でも、そのあとは、日本の流れに
乗れなかった投資家と海外の年金資金が乗ってくるだろうし、新年度
入りすれば、日本の機関が参入。容易に崩れないであろう。年金資金
が入って来たら、このあたりでは止まらないから、まだ、騰がると見て
いるが。相場は相場に聞けという。相場はなんて答えるのだろうか?
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