2013年3月1日金曜日

企業研究会「一休」の報告

昨日、2月28日の夜開催された企業研究会に初めて参加しました。株式会社一休の社長
森さんと桜井英明氏の対談です。とても、楽しく、勉強になりました。特に印象に残った
のは、森社長の株の売り出しについて話でした。裏話は書きませんが、持ち株を放出
しているだけなので、1株の価値が薄まったわけではなく、浮動株が増えたことになる
だけです。売り出しに株価が反応したことについて、申し訳なく思っているようですが、
お金を得ることが目的でないことを強調していました。事情を聴いてなるほどと思う
ことでした。これは、一時的には下がっても、将来的には、むしろ、投資家にとっては
いい材料と思えました。実際、浮動株が増えたことで、売買がしやすくなり、投機的
対象にもなることもあり、株価が上昇する可能性が高いと思います。経営について
無借金体質で地道な方針で、堅実に進めたいと社長は話しており、他の会社のように
急激な成長は望めないがですが、よろしくお願いしますと投資家たちに話していました。
現在国内中心であるが、今後、海外進出も考えているそうです。景気が良くなれば、
単価が上がり、業績が伸びることが予想されるそうで、この後、社員にボーナスを
出す予定で、社員を大事にし、社員のモチベーションを上げていくと話していました。
株主、社員、役員+経営者のどれも特別扱いはせず公平に利益を分配していくとの
ことでした。細かいこともたくさんありましたが、報告はこのくらいにしておきます。

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